[WIND BREAKER/ウィンブレ]獅子頭連の副頭取・十亀条(とがめじょう)とは?これまでのストーリーや魅力、名言について(ネタバレあり)

美しい喧嘩漫画「ウィンドブレイカー」の主要キャラクターを紹介していきます!

今回は、獅子頭連(ししとうれん)の副頭取であり、主人公である桜遥(さくらはるか)との死闘を繰り広げた十亀条(とがめじょう)編です。

獅子頭連の頭取である兎耳山丁子(とみやまちょうじ)との間に一体何があったのか...。

十亀条のこれまでの登場シーンを振り返りながら、魅力や名言など紹介していきます。

 

 

十亀条(とがめじょう)のこれまでの登場シーン(ネタバレあり)

十亀条の初登場は第6話。

街の巡回をしていた桜遥、(さくらはるか)と杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)が、”力”の絶対信仰を掲げる獅子頭連の”シマ”で中学生の制服を着ている青年を助けるために、問題を起こしてはいけないとされる場所にも関わらず、獅子頭連の仲間に蹴りを放ち、掟を破ったところ登場します。

しかし、十亀条は仲間を庇う素振りは見せず、弱いヤツならば例え仲間であっても容赦無く殴りかかるのでした。

それをみかねた桜遥は「力の絶対信仰が聞いてあきれる」と挑発したことによって目をつけられます。

その後、十亀条は獅子頭連の頭取である兎耳山丁子と仲間を大勢引き連れて風林高校へと乱入し、ケンカの団体戦をすることになるのでした。

後日、団体戦のメンバーであるボウフウリンの総代である梅宮一(うめみやはじめ)を筆頭に、桜遥、杉下京太郎、楡井秋彦(にれいあきひこ)、蘇枋隼飛(すおうはやと)、柊登馬(ひいらぎとうま)の6人を獅子頭連の根城へと招待します。

十亀条の相手はもちろん桜遥。

対戦開始と同時に桜遥が殴りかかりますが、見事に避けてタックルをかまし、背中を地面につけることに成功しましたが、桜遥の蹴りによって体制を立て直されます。

徐々に行動パターンに対して順応されるようになってきましたが、それでも圧倒的な力を見せつけ桜遥を追い込んでいきます。

ケンカする前まで威勢の良かった桜遥に対して、「今の君の方が 圧倒的にダサいよねぇ 一人じゃ何も言えないんでしょ?」と話すと、これまでとは比べ物にならない程の威力で反撃してくるのでした。

それからは両者一歩も引かない戦いを繰り広げていましたが、高架下で桜遥が掟を破ったのは、獅子頭連のメンバーが中学生を追い回していたからという事実を知ります。

それを知った十亀条は激昂し、追い回していたメンバーを殴った後に、桜遥とのケンカを再開するのでした。

しかし、この時から十亀条は悩んでいました。

力が支配する自由を追い求めるあまり獅子頭連が変わってしまったこと、頭取である兎耳山丁子の目的を一緒に果たすことなど、後悔してもしきれないどうしようもない気持ちが溢れ、拳にも力が入っていないことを桜遥が一番気づいていました。

しかし、桜遥は誰が相手でどんな状況であっても「自分を曲げたりしねぇ!!」と言い放ち、渾身の蹴りを十亀条にくらわせるのでした。

それによってモヤモヤしていた気持ちがパッと晴れて、お互いに本気でケンカを楽しんでいたのでした。

そして最後には相打ちして十亀条は桜遥に敗北してしまいます。

しかし、負けたことよりも、大事なものを桜遥によって気づかされ、「ありがとう」と感謝するのでした。

その後、兎耳山丁子は梅宮一と対戦しますが、負けてしまい十亀条が駆け寄ります。

これまで兎耳山丁子が何に苦しんでいるかわからないことや、みんなを遠ざけていたこと、間違っていると知りながら目を逸らしたことを反省し、「一人にして ゴメン」と謝りました。

それに対して兎耳山丁子も昔の時間こそが楽しくて、自由だったのにも関わらず自分自身の手で壊してしまって十亀条が繋ぎ止めてくれていたことに感謝し、2人の絆はより深まりお互いに改心するのでした。

十亀条と関わりのある人物・キャラクター 

兎耳山 丁子 (とみやま ちょうじ)

獅子頭連の頭取。

十亀条とは昔からの中で、強さの先にある自由を求めて獅子頭連を創設します。

自由を求めるあまり、以前の穏やかな性格とは異なり、仲間に対しても暴力を振るうようになりますが、ボウフウリンの総代である梅宮一との戦いで改心するようになります。

十亀条のことを「亀ちゃん」と呼びます。

桜 遥  (さくら はるか)

本作の主人公。

困っている人がいたら助けてしまう性格です。

風林高校でトップになるために入学。

白と黒の髪色と、オッドアイの目を持っており、ケンカが強いです。

獅子頭連との戦いでは十亀条(とがめじょう)と対戦します。

ケンカを通してお互いの弱さや本質を見抜き、最終的には十亀条の心を突き動かして改心させることに成功します。

十亀条の魅力

十亀条の魅力は「心に秘めた仲間を想う気持ち」です。

十亀条の初登場では非常にタチが悪く、仲間を平気で殴るような印象を受けました。

しかし、実際は獅子頭連の頭取である兎耳山丁子を笑わせて楽しませたりするために自分が汚れ役として全うしている姿が、なんとも男らしいです。

十亀条の名言集

十亀条の名言を3つ紹介します。

「またね オセロ君」

第6話で桜遥と初めて出会ったシーンです。

見た目とは反して威圧的なオーラに桜遥も強敵であると悟るのでした。

「力の重さが違うんだよ!‼」

第18話で桜遥に獅子頭連を侮辱されたときに放ったセリフです。

誰よりも獅子頭連のことを大切にして崇拝している十亀条だからこそ、激昂するのでした。

「とことんやろう 桜」

第20話で桜遥の言葉によって気持ちが晴れて吹っ切れた時に放ったセリフです。

これまでの悩みや過去の後悔も全部受け入れた上で、目の前にいる桜遥と純粋なケンカがしたいという気持ちが前面に表れるのでした。

まとめ

今回は獅子頭連の副頭取である十亀条について紹介しました。

ボウフウリンには負けましたが、勝敗よりも大事な何かを気づかされて改心した十亀条の今後が更に気になります。

現在も「マガポケ」で大人気連載中で単行本も1巻が絶賛発売中なので、まだ見たことのない人は是非見てみてはいかがでしょうか。

ライター:カルコレ編集部 shoji suzuki




<参考資料>

Daiーblogネタバレ注意!!『WIND BREAKER』強さランキングを勝手に予想してみた!

わっとる情報局|【ウィンドブレイカー】最強キャラランキングTOP10|喧嘩が強いのはだれ?【ウィンブレ】

 

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