【推し活コラム】何が原因?時代の変化とオタクの変化

毎月4日は「推しの日」!
こんにちは!カルコレTOPIC編集部のさしこです!


毎日暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏はものすごく暑い気がするのですが…🌞
空気がまとわりつくようなじめじめとした日が多くないですかね?
もう少しカラッとした暑さだといいのですが、マスクをしながらのこの暑さはツライ💦
早く冬が来てほしい⛄
まあ、冬は冬で寒くて嫌だとか思うのですが…(笑)


さあ!気を取り直して、本題に進みましょう!
今回の推し活コラムは好評だった「オタクとヲタクの違い」から一歩先に進んでみましょう✨時代の変化とオタクの変化について解説します🔍

それでは張りきってどうぞ!

時代の変化とオタクの変化の関係

まずは皆さんに質問です。
Q. ” オタク ” と聞いてどんな人を思い浮かべますか?

いわゆるアキバ系、萌え系と言われるメイドさん等のかわいい女の子が好きな男の人?それとも自分たちの周りにいるような普通の人。はたまた、誰か芸能人を思い浮かべた人はいますか?

みなさん、どんな人を思い浮かべたのでしょうか?これは世代や周りの環境によっても違うと思います。ただ、10年前くらい前までは前者のようなタイプを指していたのではないでしょうか。なんとなく「オタク=恥ずかしい」という印象が世の中に広まっていたように感じます。

それでは、現在はどうでしょう?
みなさんの周りにオタクはいますか?

オタクの線引きがどこになるかはわからないのですが、今の方がオタクを公言している方は多いのではないでしょうか?割とオープンにオタクと言っている方も多いですし、オタ活というワードも色々な所で聞きますね♪

 

また最近色々なところでアニメグッズや推し活グッズが販売していますよね。

特に大ブームになった『鬼滅の刃』のグッズは本当に色々な所で販売されていました。アニメ関係のお店は当然ながら、書店や雑貨屋さん、街の小さな個人経営のお店でも発見しました!また漫画の最終巻発売日は大人から子供まで、多くの人が書店に駆けつけましたね。ニュース番組で『鬼滅の刃』の作品愛を語られていました。

ニュースといえば、最近ではテレビで放映されるバラエティー番組にもアニメが登場しますね💗

アニソンランキングや世代別人気作品。また名シーン特集なども定期的に放送されていますよね。一般の方が参加するものも多いですが、参加している方々はみなさん作品愛をアピール✨✨部屋中に溢れるアニメグッズを公開されていますね。

もうアニメや漫画は当たり前の存在に。気づけばオタクというワードすら普通に使う言葉になっていますね。
私が説明しなくても、みなさん実感していることと思います。

 

それではこの『オタク』、なぜ増えたのでしょうか?
次はそこについて触れていきたいと思います!

 

現代のオタクとは?

現代において2人に1人がオタクと言われているそうです。アニメや漫画のオタクだけでなく、アイドルや俳優などの芸能人オタク。ゲームや読書など自分の好きなことをする時にも〇〇オタクと言うことがありますね。
「オタク=自分の好きなものがある」そんなイメージがあるのではないでしょうか。

こうしたオタクが増えた要因の1つにSNSが挙げられてます。スマホが普及し1人1台、ネットに繋がるデバイスを持っていますね。ブログや掲示板などスマホが普及する前からネットはありましたが、スマホの普及で利用人口はさらに増加しました。

当初インターネットの登場により、「2ちゃんねる」のような大型匿名掲示板での交流が、オタクの情報交換の場の中心となっていました。2ちゃんねるは、オタクたちの情報が集約される場という機能を持っていましたが、匿名性ということもあり、誹謗中傷や他人を貶すような、書き込みも蔓延してました。
自分で情報を最低限収集する必要性が強いられていたのです。

また、幅広い分野の話題が扱われていたことから、2ちゃんねる起点の事件も多く発生しており、ネット文化に詳しくない層からは、近寄りがたいアンダーグラウンド文化として認識されていました。

このように、2ちゃんねるを使用すること自体に障壁が存在していたため、結果的に2ちゃんねる内に存在するコミュニティへの参加者(利用者)が限られていました。

コミュニティに入るには十分な知識が必要とされ、少し興味があるだけでは受け入れてもらえない風潮があったのかもしれません。現在みたく簡単に自分の好きなものを好きと言えない状況が、より閉鎖的な空間を作ってしまったのかもしれません。

 

しかし、SNSの登場により、この障壁は消滅していくこととなります!
特にTwitterにおいては、その違いは一目瞭然です✨✨

情報が即時に発信消費されることもあり、新たな情報収集の場として広く一般に認知・利用されるようになりました。Twitterにも匿名性はありますが、2ちゃんねると比較すると実名を使う人がいたり、日常で起きたことが投稿されているなど、比較的リアルの延長として使われています。

だからこそ気軽に利用できるプラットホームとなっているのですね。
その結果Twitter上で共通の趣味がある人同士で繋がることができるようになりました。

「#○○オタクと繋がりたい」等のハッシュタグで、共通の仲間を見つけること、みなさんもあるのではないでしょうか。2チャンネルのような閉鎖的なものではなく、むしろ自分から輪を広げていくような場所になっていますね。

また近年では、InstagramやTicTockといった映える写真や面白い動画を投稿するアプリが登場しました。すると今度は推しのグッズをオシャレに飾る様子や、好きな曲で踊る動画を投稿する人が増加しました。パッと見ただけでわかる投稿はちょっとした移動時間などにも確認でき、さらに指先1つで反応ができることから、拡散もされやすくなりましたね。

 

自分が興味無かったものでも友人から回ってきて初めて知るものもあるのではないでしょうか。ハッシュタグをたどればその作品や人物に関する情報も簡単に手に入るようになり、「あ、好きかも」と思った瞬間には、ハマるのに十分な情報を得ることができ、好きになるのに時間はかからなくなりました。
そう、好きになることのハードルが下がったとも言えるのではないでしょうか!

その好きと言いやすい・仲間を見つけやすい・誰かが共感してくれる、そういった要素が合わさって今のような日常が出来たのかもしれません。これは「オタク」というものに限らず、全てのことにおいて言えるのではないでしょうか。SNSを通じて世界が広がったことで、自分の好きをオープンにしやすくなりましたね🎵

 

実はオタクだった?意外な芸能人!

オタクがオープンになった要因の1つに芸能人のオタク公言もあるのではないでしょうか?

前の章で述べたSNSの普及が先かどうかはわかりませんが、芸能人の中でもオタクを公言している人は多くいます。またそれを公言することでイベントや番組に呼ばれることも増え、露出も増えていますね。

ここではオタクを公言している芸能人を少しご紹介します!

 

女優、モデルとして絶大な人気を誇る本田翼さんはゲームオタクとして有名です。


普段からゲーム好きを公表しており、家にこもってゲームをするのが大好きだとか…!

様々なゲームのCMに出演されていたり、自らゲームの製作総指揮を執り、「にょろっこ」というゲームを2年も掛けてプロデュースしたそうです。自身が投稿するYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」ではゲーム実況を行っており、チャンネル登録者数 217万人!本当に好きだからこそ多くの人に支持されているんですね!

 

ジャニーズ1のガチオタ、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さん!

ジャニーズをあまり知らなくても、ジャニーズの中にオタクがいるという話を聞いたことがあるのでは?ジャニーズでオタクを公言している人がいるとしいて驚いた人もいたのでは?
プライベートでラブライブ等のアニソンライブ会場で目撃されていたり、過去には一般参加者にまじってコミケに参加していた事も話題になっていました。自身の部屋にも推しのグッズが並んでおり、番組内で紹介していることも多々あります。

宮田さんは声優の水樹奈々さんの大ファンである事を公言しており、2020年7月7日に水樹さんが結婚を発表した際には、「宮田は大丈夫か?」「反応が気になる」とSNS上で話題に(笑)

そしてその翌日、自身のラジオ『燃(萌)えよ!ラジオ』(Fm yokohama)にて「勝手に水樹奈々さん、結婚おめでとうございます特集」と題し、水樹さんへの熱い思いを語っていました。ちなみに、本来このラジオは事前収録したものを放送しているそうなのですが、水樹さんの結婚を受け、改めて録り直したものを放送したとか。

また、自身のソロ曲に『ヲタクだったってIt’s Alright!』という完全に”こちら側”目線の曲が存在するなど"ガチオタアイドル"という確固たるポジションを確立していますね。

 

元乃木坂46の生駒里奈さん!乃木坂46のセンターとして活躍していた彼女もオタクを公言しています!自宅には1000冊を越える単行本を所有しているとのことでその愛は本物!過去には「NARUTOは人生の教科書」と公言しており、実際に乃木坂46に在籍中、NARUTO-疾風伝-のOP「月の大きさ」も担当されていました。羨ましい✨✨

テレビ東京系列で放送されていた『特捜警察ジャンポリス』では、『銀魂』の沖田総悟や『黒子のバスケ』の黒子テツヤなどのコスプレも披露し話題になっていましたね。

 

芸能人で最も漫画やアニメに関するオタク知識が優れていると言われているGACKTさん!

みなさんご存じでしたか?「オタク趣味に驚いた芸能人ランキング」で常に上位に君臨するGACKTさんですが、オタク知識はその端正な顔立ちに似合わず、すごいものがあるとか。人気ロボットアニメ『機動戦士ガンダム』に関しては他のガンダムオタクから『ガンダム宣伝部長』と恐れられるほどに知識豊富!登場人物の物真似すら完璧にこなしてしまそいます。オタクぶりが制作スタッフの目に止まり、ついには劇中主題歌のカバーすらしてしまったそうです。

アニメ声優についても詳しく、お気に入り声優はスタジオジブリの代表作『風の谷のナウシカ』の主演声優である島本須美さん。彼女と電話で対談した際、あのクールフェイスで知られるGACKTがとろけるような表情をしていたという逸話も✨

 

どうでしたか?
あの人がオタクなんて初めて知ったという方も多いのでは?

今回紹介したのは本の一部ですが、他にも多くの芸能人がオタクを公言しています。またゲームやアニメだけでなく歴史やディズニー、動物などジャンルは様々!また自分のすきを公言することで様々な仕事に繋げている方も✨自分の好きな作品に携わったり、対談したり羨ましい限りです!

自分と同じものが好きだという芸能人の方がいないか探してみては?知らぬ間に親近感が湧きますし、その人をなんとなく追っていくとまた新たな作品に出会うきっかけになることもあるかもしれません。

 

 

さて、今回の記事はいかがでしたか?楽しんでいただけたでしょうか?
今後「オタク」という言葉のイメージがどう変わっていくか楽しみですね🎵

またTwitterやInstagram以外にも新たなコミュニティツールができる日もそう遠くはないかもしれません。オタクの輪を広げる中で新たな出会いがあるのもオタク活動の楽しみの1つです。みなさんのオタ活、推し活がより楽しいものになることを願っております🌟

 

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