【推し活コラム】推しが尊いとは?推し活のリアルを教えてくれる作品をご紹介

毎月4日は『推しの日』
こんにちは、カルコレ編集部のヒノです!


もう10月なのに暑い日が続いてますね。
私も衣替えをするタイミングを完全に失っております...💦
日中は暑く、夜は冷え込むので、カーディガンなどを持ち歩いて
温度調節、健康管理は万全に!してくださいね!


秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」などと言われますが...カルコレと一緒に「推しとの秋」もエンジョイしちゃいましょう💕


今回の推し活コラムは、「推しが尊い」についてと、「推し活のリアルを教えてくれる作品」をご紹介致します✨

それでは行ってみましょう💨

 

1.推しが尊いとは?

「推しが尊い」という言葉。漫画やアニメ、アイドルなどに「推し」がいるみなさんも、オタ活・推し活をする中で一度は言ったことが、もしくは耳にしたことがあるのではないでしょうか。


「推しが尊い」の意味について徹底解説していきたいと思います!



①「尊い」の本来の意味

辞書で調べてみると以下のように説明されています。


1.崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。
2.きわめて価値が高い。非常に貴重である。
3.高徳である。ありがたい。


このように「尊い」とは、崇高さや神聖さ偉大さを表す言葉なのだそう。


では今日オタク界隈で使用されている「尊い」はどのような意味で、どのように使われているのでしょうか。



②今日のオタク界隈で使われる「尊い」


今日、オタク界隈で汎用されている言葉である「推しが尊い」

これは、推しに対して感じる「最高」「素晴らしい」「感動」「かわいい」「かっこいい」などの感情を通り越して、

(推しの)存在が貴重で崇高なもので、神聖を感じる」

という意味合いで使われています。



・新しく出たグッズのビジュが超かっこよかった時
・推しキャラ同士が仲良く絡んでいる時
・コンサートで輝く推しをみた時
などなど...


「推し」の存在が自分の語彙では表現しきれないほど神聖で
思わず「推しが尊いっ!」と言ってしまったことがあるのではないでしょうか👀


その他にもオタ活の中で使える「尊い」の派生語がいくつかあるので、
ご紹介します✨



③「尊い」の派生語


○尊みが深い
意味:推しに対して感じる「尊さ」の度合いが大きいこと。
「尊い」と同意義、もしくは「尊い」より若干強調されるニュアンスです。


○尊死(とうとし)
意味:推しが尊すぎて昇天する。
「推しが尊すぎて死にそう」という感情を表すときに使用します。



みなさん、「推しが尊い」の意味や使い方について理解して頂けたでしょうか?


ここからは推し活のリアルを教えてくれる漫画作品をご紹介したいと思います📚


2.推し活のリアルを教えてくれる作品


ふじた/『ヲタクに恋は難しい』

自分が腐女子であることを隠しているOLの成海と、ルックス良し・高スペックだが重度のゲームオタクである宏嵩の、ヲタク同士の不器用な恋愛模様を描いたラブコメディ。

もともと「ヲタク仲間」であった2人が「カップル」になるため、もともととは違う関係性と距離感に難しさを感じます。

相手への想いをストレートに伝えずに、ヲタク言葉に濁して恥ずかしさを紛らわしたい、でも自分が伝えられる側の時は、真っ直ぐな言葉で伝えて欲しい...
なんていう恋心が繰り広げられます。


「ヲタクの恋」を題材にした作品のため。登場人物たちのセリフにはヲタク用語がたくさん盛り込まれています!


また、作中にはコミケ(コミックマーケット)のシーンや、コスプレシーンなどが登場するため、ヲタク同士の恋模様だけでなく、ヲタクならではの「あるある」も楽しむことができます!



赤坂アカ,横槍メンゴ/『【推しの子】』

主人公のゴローは産婦人科医であり、アイドルオタク。


ある日最推しであるアイドルのあいが双子を妊娠中の妊婦として病院にやってきました。


オタクとして絶望するゴローですが、子供を無事に産ませるという約束をし、徐々に信頼関係を深めていきます。いよいよ出産間際というその時、ゴローはストーカーに刺されて殺されてしまいます。


目が覚めたら...なんと、アイの子供(双子の片割れ)に転生していたのです
そしてなんと、もう双子のもう片方もアイの熱狂的なファンで...


アイドルやサスペンス、恋愛、芸能などさまざまなジャンルが盛り込まれた作品になっています!


オタクであれば、主人公の「推し」に対する切実な想いに共感すること間違いなしの作品となっていると思います。



③シバタヒカリ/『おじさん、ドル活はじめました!』

46歳のおじさんである吉成裕美智が人生初の「推し活」する物語です。

ある日TVで見かけた男性K-POPアイドルに心を奪われた
裕美智。

CDショップで困っていたところを、先輩ファンのマミコが助けてくれます。

「師匠になってください!」と裕美智はマミコに弟子入りし、どんどんオタク化していきます。

一生懸命趣味を楽しんでいる主人公の姿に心温まる作品となっています。

オタクのみなさんは、主人公がファンとして様々なことを学び、成長していく姿に共感できる部分も多いのではないしょうか?



④平尾アウリ/『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

主人公のえりぴよはマイナー地下アイドルである舞菜人生を捧げているオタク


収入の全てを推し活に使い、1日中推しのことを想い、ライブでは声の限り推しの名前を叫ぶ姿はオタクの中で伝説と呼ばれ...

オタクの中では一目置かれる存在でした。


「いつか推しが武道館のステージに立ってくれたなら死んでもいい!」というほど推しに切実な想いを持つえりぴよと、その周囲の人々の様子を描いたコメディです。


「推し」がいる全ての人が持っている「頑張る人を気持ち」が分かりやすく描かれた作品となっているため、オタクのみなさんは共感必須です✨



⑤ぢゅん子/『私がモテてどうすんだ』

腐女子である主人公の芹沼花依は、ある日好きなアニメキャラが死んでしまったショックで体重が激減し、超絶美少女に!

すると、学校中のイケメンたちからモテまくってしまいます

容姿が変わっても、中身は腐女子である彼女は、真っ当な恋愛観を持つ努力をしながらも、全く実らずに、ズレた考え方で彼らと接することになります。

それでもイケメン男子たちは、彼女に相応しい男になるため、日々努力をしていく...という物語となっております!


オタク女子・腐女子ならではのあるあるや苦悩が描かれています。



以上、オタクを題材とした5つの作品を紹介しました☺️


オタクのあなたも、そうでないあなたも、是非チェックしてオタクの世界に浸ってみてくださいね!


3.まとめ

今回の推しコラムは「推しが尊い」という言葉についてと、推し活のリアルを教えてくれる作品をご紹介しました♪

楽しんでいただけたでしょうか?

私も「推し」がいるオタク女子・推し活女子なので、「推しが尊い〜〜〜!」と、毎日息をするように発しています(笑)
今年の秋、冬の寒さも✨「尊みが深い」推し✨と共に乗り切りましょう!!

それではまた、来月の推し活コラムでお会いしましょう。


<参考URL>

・goo辞書『尊い』

 https://dictionary.goo.ne.jp/word/尊い_%28とうとい%29/

「推しが尊い」「尊みが凄い…」 結局『尊い』ってどういう意味?

https://www.n-bibibi.com/archives/12259

・Wikipedia『ヲタクに恋は難しい』

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヲタクに恋は難しい

・Wikipedia『【推しの子】』

https://ja.wikipedia.org/wiki/【推しの子】

【漫画】イケオジ部長、K-POPの男性アイドルグループにひとめぼれ!「おじさん、ドル活はじめました!」(1)

https://thetv.jp/news/detail/1039824/

・Wikipedia『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

https://ja.wikipedia.org/wiki/推しが武道館いってくれたら死ぬ

・ぢゅん子『私がモテてどうすんだ』インタビュー オタク女子は、好きなキャラが死んだら仏壇に花を飾る!?

https://konomanga.jp/interview/44980-2