『MFゴースト』片桐夏向(かたぎり かなた)を徹底解説!父親の真実、恋との関係はどうなる?

近未来の公道カーレースを題材に、熱いカーバトルや人間ドラマが描かれているアニメ『MFゴースト』。

物語をけん引する主人公・片桐夏向(かたぎり かなた)ことカナタ・リヴィントンについて、気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、カナタのプロフィールや声優情報、魅力などを解説します。

本作のキーポイントの一つ「カナタの父親」の謎にも迫っているので、ぜひ最後までご覧ください。

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『MFゴースト』片桐夏向(かたぎり かなた)のプロフィール

・本名:カナタ・リヴィントン

・年齢:19歳

・出身地:イギリス

・搭乗車両:トヨタ86GT

以上が、カナタの基本情報です。


ここからは、さらに詳しいプロフィールを見ていきましょう。

日本人の父、イギリス人の母を持つハーフ

カナタは、日本人の父とイギリス人の母の間に生まれた日英ハーフ。

顔立ちは日本人寄りですが、体つきは英国人らしい長身かつ筋肉質で、作中屈指の美形です。

なお、イギリスの日光浴の習慣により入浴するわけでもないのに裸になったり、お箸をうまく使えなかったりと、まだまだ日本文化には慣れないところがある様子。

しかし、幼いころから母に教育されたため、日本語はかなりスムーズです。

来日当初は漢字の読み書きが苦手だったものの、カナタは母譲りの高い記憶力を持っており、今では漢字も習得し始めています。

ちなみに、人並外れた記憶力の良さは「時には人間関係を壊すから」という母の言いつけにより、周囲の人には明かしていません。

行方不明の父を捜すために来日

カナタは、イギリスの名門レーシングスクールRDRS(ロイヤル・ドニントンパーク・レーシング・スクール)を歴代トップの成績で卒業しています。

RDRS卒業後はイギリス国内でのレースに参戦することが期待され、多くのレーシングチームからオファーを受けていましたが、卒業直前に重い病を患っていた母の容体が急変。

母が亡くなったことでカナタは精神的スランプに陥り、故郷のケンブリッジに戻って2年もの間レースの世界から身を引いてしまいます。

そんなとき、カナタに日本行きを進言して背中を押したのが、RDRSで彼の講師をしていたフジワラでした。

というのもカナタの父は、彼が幼いときに失踪し、そのまま行方不明になっていたのです。

フジワラから後押しされたカナタは、行方不明の父を捜すために単身来日を決意。

来日後は、両親の知人である西園寺家にお世話になりつつ、カーレース「MFG」に父のファミリーネームを使った「片桐夏向」名義で参戦し、父に向けて自身の存在をアピールしています。

天性のドライビングセンスを持つ天才

カナタが初めてレーシングカートに乗ったのは、4歳のとき。

以降はめきめきと頭角を現し、7歳で英国カート選手権に参戦、9歳で国内の主要タイトルを6つ獲得、10歳でF4選手権に参戦し2年でタイトル奪取など、数々の輝かしい成績を収めています。

カナタがこれほどまでにレースに強いのは、天性のドライビングセンスに加え、生まれ持った性格や能力、そして師匠の影響が大きいです。

カナタは、あどけない一面も持ちつつも基本的には落ち着いた性格で真面目。

特にドライビング中は感情的にならないよう努めており、常に冷静な判断ができます。

母から譲り受けた記憶力の良さで、事前に映像を見れば当日のコースを正確に記憶できるのも、カナタが速い理由でしょう。

また、師匠のフジワラは、正規のカリキュラムにはない高等テクニックまでカナタに教え込んでいました。

これらの要素が合わさり天才ドライバーとなったカナタは、走りの創造性と独創性から「沈黙の芸術家(サイレントアーティスト)」という異名を持っています。

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片桐夏向のアニメ声優は内田雄馬(うちだ ゆうま)さん

アニメ『MFゴースト』でカナタを演じているのは、声優の内田雄馬(うちだ ゆうま)さんです。

内田雄馬さんのプロフィール

・所属事務所:インテンション

・生年月日: 1992年9月21日

・出身地:東京都

・趣味:ドライブ、ゲーム、料理、音楽

内田雄馬さんの主な出演作

『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)

『BANANA FISH』アッシュ・リンクス

『マクロスΔ(デルタ)』ハヤテ・インメルマン

『血界戦線』音速猿(ソニック)

『ブルーロック』御影玲王(みかげ れお)など

もともと内田雄馬さんは、『MFゴースト』の前作にあたる『頭文字D』のファン。

『頭文字D』を見て車に憧れたり、ドリフトする妄想をしたりしていたといい、そのときの感動と興奮をカナタという役を通じて味わえることが嬉しいそうです。

アニメ『MFゴースト』は、2023年に1st Season、2024年に2nd Seasonが放送され、2026年には3rd Seasonの放送が予定されています。

ますます白熱するカーバトルの中で、カナタ演じる内田雄馬さんがどのような演技を見せてくれるのか、今から楽しみですね!

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片桐夏向の父親は藤原拓海(ふじわら たくみ)?捜し出せたのか

『MFゴースト』は、過去に連載されていた『頭文字D』の後継作という扱いになっています。

そのため原作開始当初は『頭文字D』の主人公・藤原拓海(ふじわら たくみ)がカナタの父親なのでは?と考えるファンが少なくありませんでした。

しかし、カナタの父の名前は「健」であり、拓海父親説は早い段階で打ち消されます。

健とはどのような人物なのか、最終的にカナタは健を捜し出せたのか、ここからはネタバレ込みで解説していきます。

恋と一緒に父を捜索

カナタの父・片桐健(かたぎり けん)の手掛かりは、約20年前に撮影された一枚の写真。

そこには若いころの父と母が写っていますが、撮影地が鎌倉であること以外、何もわかっていません。

写真に写った神社または寺の境内を見つけるため、カナタは同居人の西園寺恋(さいおんじ れん)と一緒に、鎌倉中の神社仏閣を一つ一つ巡っていました。

とはいえ、カナタはレースに参戦しつつ、開幕戦終了後は鎌倉駅近くのカフェでアルバイトも開始。

なかなか時間が取れない上に、たくさんの神社やお寺がある鎌倉で20年前の写真を頼りに場所を特定するのは至難の業で、結局カナタはMFG第3戦まで進んでも父を見つけられずにいました。

衝撃の事実が発覚

しかし、第3戦後のサマーブレイク中、恋に導かれるまま日本の夏を満喫していたカナタのもとに、衝撃の事実が飛び込んできます。

恋の父親から「片桐健が死亡した」と聞かされたのです。

健は、妻であるキャサリンと息子のカナタの前から姿を消した後、仏像を作る仏師として働いていました。

ところが、カナタが来日したときにはすでにすい臓がんに蝕まれており「ステージ4」という末期の状態だったのです。

そして、ちょうどMFG第3戦決勝の日に息を引き取っていました。

父の詳細が明らかに

健の訃報を知らせてくれたのは、健の妹・片桐楓(かたぎり かえで)でした。

カナタは、もういない父を知るために楓と会います。

MFGを見た健は、カナタが自分の息子であること、そして自分を捜していることに気づいていたそうです。

ですが、妻と息子を置いて失踪した健には大きな罪悪感があり、その負い目からカナタに連絡できませんでした。

健は入院先からこっそり、しかし真剣にカナタを応援していましたが、MFG第3戦決勝の日に昏睡状態に陥り、そのまま死亡。

行方不明の父を捜し出すという目的は果たせなかったカナタですが、楓と会ったことで「自分は父に見捨てられていなかった」と知り、さらには恋の励ましもあって悲しみを乗り越えます。

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片桐夏向の魅力

ここでは、カナタが持つ魅力をお伝えします!

イケメン英国紳士

「外見で人を好きにならない」と豪語していた恋の心に電流を走らせて一目惚れさせる、アルバイト先のカフェで女性客から人気を博すなど、カナタには数多くのモテエピソードがあります。

しかし、本人はモテることを鼻にかけたり容姿の良さを気取ったりする様子は一切なし。

カナタは英国紳士らしい優しく礼儀正しい性格をしており、外見が整っているだけでなく内面までピュアで美しいのが魅力です。

また、モテまくってはいるもののカナタは鈍感であるため、女性から好意を向けられても一切気づいていないことも多々あります。

日本食大好きなのがかわいい

食の好みは人それぞれであるものの、イギリスは世界的に「食事がまずい国」だといわれています。

そんなイギリスで育ったためか、カナタはたびたび日本の食事にカルチャーショックを受けており、時にはおいしさのあまり涙を流して感動するほど!

日本食を大喜びで頬張るカナタはとてもかわいらしく、周囲の人もよく彼に食べ物を与えて甘やかしています。

特に、兄貴肌のMFGドライバー・相葉瞬(あいば しゅん)に至っては、牛丼、焼肉、天丼、寿司など、さまざまな日本食をよくカナタに奢っているようです。

恋との関係にも注目

恋はカナタを見た瞬間に恋に落ちましたが、カナタのほうは当初、恋に対して特別な感情を抱いていませんでした。

しかし一緒に父親を捜し、居候生活のなかで紆余曲折を経るうちに、カナタも恋に対して恋愛感情を抱くように。

ただし、同じく恋のことが好きだった相葉には自分の胸の内を明かしたものの、カナタは恋本人に思いを告げていません。

現状ではまだ付き合っていない2人の関係が、今後どのように変化していくのかにも注目です!

片桐夏向の名言

ここでは、カナタらしさが現れている台詞を3つ紹介します。

こんなにおいしいお菓子は、イギリスのどこにもないです!

カナタが、自動車整備士・緒方(おがた)に「コアラのマーチ」をもらったときの感想です。

このように、カナタは純粋な心を持つだけでなく、流暢な日本語で心模様を伝えるので多くの人から愛されています。

なお、カナタが大絶賛したことにより、以降はガレージに行くたびコアラのマーチを出してもらえるようになりました。

コースなら頭の中にムービーがあります

開幕戦でペースを上げようとしたカナタを心配して止めた相葉に、カナタが返した言葉です。

熟知していない人間にとっては危険度が高いコースでしたが、カナタは事前にコースの映像を見て、イメージトレーニングを重ねていました。

結果、カナタは初出場のルーキーとは思えない素晴らしい走りを見せ、見事予選を突破しています。

先生のことを本当のファーザーみたいに感じてしまうときもありました

相葉・緒方・カナタの3人で食事に行った際の台詞です。

ここでいう「先生」とは、カナタの師匠・フジワラを指しており、フジワラの正体は『頭文字D』の主人公・藤原拓海でした。

父親説が浮上した拓海は本当の父親ではなかったものの、カナタにとっては本当の父親のような存在だったのです。

また、拓海のドライビングテクニックは今なおカナタの中で生き続けており、作品の世界観が深まる台詞に『MFゴースト』のファンはもちろん『頭文字D』のファンも歓喜しました。

まとめ

『MFゴースト』の主人公・片桐夏向/カナタ・リヴィントンについて紹介しました。

カナタは、顔よし・性格よし・ドライビングテクニックよしと、まさに非の打ち所がないキャラクター!

普段はほわほわマイペースなのに、レースとなるとキリっと表情が引き締まるギャップがかっこいいですよね。

2026年放送予定の『MFゴースト 3rd Season』にて、カナタがどのようなレースを繰り広げるのか、期待が高まります。

 

 

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【参考】
アニメ『MFゴースト』公式サイト
『MFゴースト』2nd 内田雄馬インタビュー | アニメイトタイムズ

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