『MFゴースト』西園寺恋(さいおんじ れん)のプロフィール!片桐夏向と付き合う?

アニメ『MFゴースト』は、メインテーマである公道カーレースだけでなく、キャラクターたちが織り成す恋愛模様も一つの見どころです。

特に、主人公・片桐夏向(かたぎり かなた)とヒロイン・西園寺恋(さいおんじ れん)のラブストーリーに注目している方は多いでしょう。

本記事では、作品内で重要な役割を果たす恋について徹底解説!

恋のプロフィールや声優情報を紹介しつつ、カナタとの関係、彼女の魅力まで詳しく分析していきます。

『MFゴースト』西園寺恋(さいおんじ れん)のプロフィール

・年齢:17歳

・居住地:神奈川県藤沢市

・家族構成:父母


以上が、西園寺恋の基本情報です。

ここからは、さらに詳しいプロフィールを見ていきましょう。

カナタに一目惚れした女子高生

西園寺家の一人娘として育った恋。

高校2年生と青春真っ盛りですが、恋は「男は中身で選ぶ」をポリシーにしており、男性から告白された経験はあるものの交際経験はありません。

しかし、何の変哲もなかった恋の日常に、ある日大きな変化が起こります。

両親の知人の息子・片桐夏向ことカナタ・リヴィントンが西園寺家に居候することになったのです。

カナタは、日本人の父とイギリス人の母を持つ19歳のハーフの青年。

優秀なドライバーであるとともに容姿端麗で、さらには穏やかで心優しい性格をしています。

そんなカナタと出会った恋は、一瞬にして心に100万ボルトの電流が走り一目惚れ!

ですが、恋はあらゆる場所でさんざん「一目惚れなんてありえない」「イケメンには興味がない」と豪語していた手前、なかなか自分の気持ちを素直に認められません。

カナタと一緒に鎌倉探索

カナタは「幼い頃に失踪した自身の父を捜す」という目的で、日本にやって来ました。

その来日理由を聞いた恋は、自分もカナタの父親捜しを手伝いたいと申し出ます。

恋は「カナタの両親のエピソードがロマンチックで感銘を受けた」ことを手伝う理由に挙げていましたが、そのときには既にカナタに惹かれていたので、少しでも彼の役に立ちたいという思いもあったのでしょう。

来日直後で日本に一切土地勘がないカナタからしても、恋の申し出はとてもありがたいものでした。

2人は、カナタが持っていた「若い頃の両親が写った写真」を手掛かりに、鎌倉の神社仏閣を巡って父を捜します。

また、父親捜しの合間には、2人で写真を撮り合い観光も満喫!

父親捜しを通じてカナタとさらに距離が縮まった恋は、どんどんカナタに思いを募らせていきます。

MFGエンジェルスとしても活躍

どこにでもいる普通の女子高生の恋には、実はもう一つ別の顔がありました。

公道カーレース「MFG」のレースクイーンとして、今シーズンから「MFGエンジェルス」に加入したのです。

全8人で構成されているMFGエンジェルスは一人ひとりに番号が割り振られており、恋のナンバーは「7」。

恋は、高校生であることが考慮されてMFGエンジェルスとしてのプロフィールは一切非公開となっているため、MFGエンジェルスの姿でいるときは「ナンバー7」「7番ちゃん」と呼ばれています。

MFGエンジェルスは、抜群のルックスとセクシーな衣装でレースを盛り上げたり、ファンサービスをしたりするのが主な仕事です。

他にも、レース後の表彰式で上位入賞のドライバーに祝福のキスを贈ります。

なお、恋がMFGエンジェルスなのは両親以外誰も知りません。

カナタは開幕戦からナンバー7の姿の恋と会っていますが、ナンバー7は髪型もメイクも普段の恋とは大きく違うため、同一人物だと気づきませんでした。

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西園寺恋のアニメ声優は佐倉綾音(さくら あやね)さん

アニメ『MFゴースト』で恋を演じているのは、声優の佐倉綾音(さくら あやね)さんです。

佐倉綾音さんのプロフィール

・所属事務所:青二プロダクション

・生年月日:1994年1月29日

・出身地:東京都

・趣味:ラジオを聴くこと、絵を描くこと、服を着ること

佐倉綾音さんの主な出演作

『五等分の花嫁』中野四葉(なかの よつば)

『僕のヒーローアカデミア』麗日お茶子(うららか おちゃこ)

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』一色いろは(いっしき いろは)

『進撃の巨人』ガビ・ブラウン

『新幹線変形ロボ シンカリオン』速杉ハヤト(はやすぎ はやと)など


佐倉綾音さんは当初、恋に対して「ミステリアスで恋愛体質な今時の子」というイメージを持ち、自分とはかけ離れた存在のように感じたそうです。

しかし、アフレコを経るうちに「等身大で少し屈折しつつも自分を持った気の強い子」と印象が変わり、恋が近づきやすい存在になったといいます。

2026年放送予定の『MFゴースト 3rd Season』でも、恋を演じる佐倉綾音さんの演技に注目です!

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西園寺恋と片桐夏向の恋愛の行方は?

これまでに放送されたアニメの段階では、恋とカナタはまだ付き合っていません。

しかし2人の距離は少しずつ、そしてゆっくりではありながらも、着実に縮まっています。

カナタに正体を明かす

開幕戦予選後、ナンバー7の姿でカナタの前に現れた恋。

多くの視聴者は、ここで恋が「自分がナンバー7である」とカナタに正体を明かすと考えていました。

しかし、ナンバー7はカナタに対して、いきなり「バカ!」と言って強烈なビンタをお見舞い!

スナップを効かせたナンバー7のビンタはとても痛そうで、カナタの頬は赤く腫れてしまいます。

恋は、自分でも気づかないうちにどんどんカナタを好きになっており、何も話さずMFGに出場した彼に想像以上の衝撃を受けていたのです。

思わずパニックになった気持ちのはけ口として出た行動が、まさかの本人への平手打ちでした。

しかし、ナンバー7が恋だと知らないカナタは、「初対面でいきなり叩かれた」と以後ナンバー7に苦手意識を持ってしまいます。

その後、ナンバー7とカナタの関係はMFG第3戦までこう着状態でしたが、決勝戦の表彰台でナンバー7は声を発し、声を聞いたカナタはようやく彼女が恋だと気づきました。

ライバル出現

恋とカナタは、どちらも恋愛未経験者ということもあり、なかなか関係が進展しません。

しかし、ある日恋の前にライバルが現れました。

MFGドライバー・八潮翔(やしお かける)の異母妹で、同じくMFGドライバーをしている北原望(きたはら のぞみ)から、カナタはアプローチされるようになったのです。

望のアタックは恋よりも積極的で、恋はどう対処したらいいのかわかりません。

MFG第3戦前日、恋はカナタのレースがうまくいくよう八幡神社のお守りを用意しましたが、ふとカナタの鞄を見ると既にお守りがついていることに気づきます。

そのお守りは、一足早く望が箱根神社で購入し、カナタにプレゼントしたものでした。

ライバルに先手を打たれた悔しさ、そしてカナタがそれを受け取って身に付けている悲しさで、恋はカナタに用意したお守りを投げつけてその場を走り去ろうとします。

カナタが恋心を自覚

しかし、走り出した恋の体調に異変が。

恋は睡眠不足と貧血により具合が悪くなり、駅のホームから電車が迫る線路に転落してしまったのです!

カナタはすぐに気が付き、自ら線路に飛び込んで恋を間一髪で救出しますが、このときに左ひじを強く打って痛めてしまいました。

翌日、カナタは怪我を押してMFG第3戦に出場したものの、ひじの痛みによりシフトチェンジができないという危機的状況に陥ります。

しかし、どんな苦境に立たされてもカナタは決して恋に怪我のことを知らせませんでした。

「恋に心配をかけたくない」「恋の前ではいつでもかっこいい自分でいたい」といった気持ちが、カナタの中にあったのかもしれませんね。

事実、このようなすれ違いを何度か繰り返すうち、カナタはやっと恋に対して特別な感情を持っていると自覚します。

両想いでありながらも恋愛に奥手な2人の関係が今後どのように変化するのか、引き続き見守りましょう。

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西園寺恋の魅力

ここからは、恋の魅力を紹介します。

ピュアな反応がかわいい

カナタよりかは敏いものの、恋も異性と付き合った経験はなく、誰かを本気で好きになるのは初めて。

そのため、カナタの一挙手一投足を過剰に捉え、たびたびピュアな反応を見せています。

特にカナタは、男性の中でもひときわ鈍感なタイプです。

自身の恋心をなかなか自覚しなかったからこそ、イギリス人の習慣である日光浴をしようとして恋の前で裸になる、昼寝中に偶然恋の手に触れても気にせずそのまま眠りこけるなど、無意識に恋を翻弄していました。

恋はそのたびに顔を真っ赤にしたり、周囲の目を気にしすぎたりしており、うぶながらも恋愛に一生懸命な姿がかわいいです。

勝ち気なヒロイン

カナタにビンタをしたりお守りを投げつけたりしている様子からもわかる通り、恋の性格は勝ち気で気の強さが目立ちます。

恋は過去に、MFGドライバーの相葉瞬(あいば しゅん)から思いを寄せられていましたが、そっけない態度でかわし続けていました。

また、ボディブローを得意技としており、自動車整備士・緒方(おがた)と久々に再会した際には、彼の腹へ見事ヒットを決めています。

女の子らしいところもたくさんありつつ、いざというときは持ち前の気の強さでしっかり自己主張できるのが、恋の良いところです。

ナンバー7のビジュアルにも注目

普通の女子高生・恋としてのビジュアルと、セクシーなMFGエンジェルスのメンバー・ナンバー7としてのビジュアルにギャップがあるのも魅力です。

なお、MFGエンジェルスのコスチュームはラウンドごとに変わります。

ナンバー7の姿となった恋に注目すると、さまざまなコスチュームに身を包む彼女の姿を楽しめるでしょう。

また、恋は中学から高校1年生まで部活で陸上をしていたそうで、その影響によりスタイル抜群!

引き締まったスレンダーボディを持つ恋は、MFGエンジェルスのメンバーからは「思わず触りたくなるくびれっぷり」、MFGドライバーやファンからは「ヒップがいい」と、ボディラインを絶賛されています。

西園寺恋の名言

ここからは、恋らしさが現れている台詞を3つ紹介します。

イギリス人って、かっこいいイメージないし

友人・若菜と、まだ会ったことのないカナタについて話していたときの台詞です。

なお、この直後に恋はカナタと出会い恋に落ちるため、この台詞には説得力も信ぴょう性もありません。

カナタが、恋の考え方を180度変えてしまうほど魅力的だったということでしょう。

深い意味はないけど、ほらカナタが何か困ったときに、すぐ連絡できるように

日本用のスマホを購入したカナタに、恋がID交換しようと持ち掛けた際の台詞です。

わざわざ「深い意味はないけど」とつけるところに、恋のツンデレ具合が現れています。

しかし、カナタが交換に応じると恋はすぐさまガッツポーズを見せており、本当はすごく交換したかった本心がうかがえるシーンでした。

最低だよ、今日の恋は

MFG開幕戦でカナタを平手打ちした後、一人で反省しているときの台詞です。

つい暴力的な行為に出てしまいましたが、カナタには叩かれる理由がないことを恋はちゃんと理解していました。

このときの恋はいつものハキハキした様子から一転、終始しょんぼりしており、お風呂の中でひっそり反省会を実施しています。

まとめ

『MFゴースト』のヒロイン・西園寺恋について紹介しました。

恋は、強すぎる個性により好き嫌いが分かれやすいですが、プロフィールやカナタへの想いを深掘りすればするほど魅力溢れるキャラクターだとわかります。

レースとは違う種類のドキドキを楽しめるのも本作の強みなので、2026年放送予定の『MFゴースト 3rd Season』でも恋の動向から目が離せません!


参考

アニメ『MFゴースト』公式サイト

【公式】頭文字D&MFゴースト

『MFゴースト』2nd 佐倉綾音インタビュー | アニメイトタイムズ


 

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【参考】
アニメ『MFゴースト』公式サイト
『MFゴースト』2nd 内田雄馬インタビュー | アニメイトタイムズ

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