『青の祓魔師(あおのエクソシスト)』作品概要・あらすじと最新情報2025
『青の祓魔師(エクソシスト)』は、加藤和恵によるダークファンタジー漫画で、2009年より「ジャンプSQ.」にて連載がスタートしました。累計発行部数は2,500万部を超え、アニメや映画、ゲームなど多方面で展開されている人気作品です。
今回の記事では、作品概要やあらすじ、そして最新情報をまとめて紹介します!
7月19日(土)~8月31日(日)までの期間、神田明神資料館にて
特別展「鬼・神(おにかみ) 妖怪 祓具(はらえのぐ) ~青の祓魔師から日本の民俗と日本の神々を探る試み展」が開催されます!
青の祓魔師とコラボしたグッズは、神田明神文化交流館EDOCCO SHOP IKIIKIのほか、
カルコレでも販売決定!
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作品概要
タイトル:青の祓魔師(あおのエクソシスト)
ジャンル:ダークファンタジー
漫画連載開始:2009年
連載誌 :『ジャンプSQ.』
作者:加藤和恵
累計発行部数:2,500万部以上
メディア展開アニメ、映画、ゲームなど多方面
物語の舞台は、人間が暮らす「物質界(アッシャー)」と悪魔が住む「虚無界(ゲヘナ)」という二つの世界。通常は干渉できないはずの両世界ですが、悪魔は物質界の物質に憑依し、人間社会に影響を及ぼしています。これに対抗するのが「祓魔師(エクソシスト)」と呼ばれる人々です。
あらすじ
主人公は、修道院で育った15歳の少年・奥村燐(りん)。彼には双子の弟・奥村雪男(ゆきお)がいます。
二人は祓魔師である養父・藤本獅郎(ふじもとしろう)に育てられ、平穏な日々を送っていましたが、燐はある日、自分が悪魔の王「サタン」の息子であることを知ります。
サタンは燐を自分の世界へ連れ去ろうとしますが、獅郎は自らを犠牲にして燐を守ります。父の死をきっかけに、燐は「祓魔師」となり、悪魔の力を制御しながら人間と悪魔の狭間で葛藤しつつ成長していくことを決意します。
物語の大きなテーマは「家族」「絆」「自分の運命との対峙」。燐は自分の出生の秘密や、サタンとの因縁、“青い夜”と呼ばれる過去の悲劇の真相を追い求めます。
主なキャラクター
奥村燐(おくむら・りん)
サタンの息子でありながら人間として生きることを望む主人公。青い炎を操る力を持つ。
▼関連記事:『青の祓魔師(あおのエクソシスト)』奥村燐(おくむら りん)の正体とは?過去や白髪への変化、魅力を解説
奥村雪男(おくむら・ゆきお)
燐の双子の弟。幼い頃から優秀で、祓魔師としても天才的な才能を持つが、兄への複雑な感情を抱える。
▼関連記事:『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)奥村雪男(おくむらゆきお)の正体とは?目の秘密と悪魔落ちについても解説
藤本獅郎(ふじもと・しろう)
燐と雪男の養父。祓魔師として二人を育てるが、サタンに憑依され命を落とす。
メフィスト・フェレス
謎多き祓魔師で、物語の鍵を握る存在。
ユリ・エギン
燐と雪男の実母。物語の核心である“青い夜”の真相に深く関わる。
アニメ・映画展開
アニメ版はこれまで3つのシリーズが制作されています。第1期(2011年放送)は、原作の序盤をもとにしつつ、アニメ独自のオリジナル展開を盛り込んだストーリーが描かれました。
続く第2期「京都不浄王篇」(2017年放送)では、原作の中でも特に人気の高い京都編を忠実にアニメ化し、兄弟や仲間たちの戦いと葛藤が大きな見どころになっています。
最新の第3期「雪ノ果篇」「終夜篇」(2024年~2025年放送)では、物語の核心部分である“青い夜”の出来事や、燐と雪男の出生の秘密に迫る重要なエピソードが描かれています。
劇場版は2012年に『青の祓魔師 劇場版』が公開されました。11年に一度の祝祭を舞台に、燐と幼い悪魔の心温まる交流や、正十字学園町を巻き込む危機がオリジナルストーリーとして描かれ、ファンの間でも高い評価を受けています。
『青の祓魔師』の魅力は、主人公の成長や家族・仲間との絆を中心にした王道の少年漫画的な物語に加え、ダークで奥行きのある世界観が共存している点です。自分の出生に葛藤する燐の姿や、人間と悪魔が交錯するテーマ性、複雑な親子・兄弟関係の描写は、幅広い読者・視聴者の共感を集めています。
最新情報(2025年6月時点)
2024年から2025年にかけて放送された最新アニメシリーズでは、物語がいよいよクライマックスに突入します。「雪ノ果篇」(2024年10月〜12月放送)と「終夜篇」(2025年1月〜3月放送)では、雪男がイルミナティに接近し、燐がメフィストの助けを借りて過去へと向かいます。そこでは育ての父・藤本獅郎や実母・ユリの過去、そして“青い夜”の真実がついに明かされる重要な展開が待っています。
キャストは、主人公・奥村燐役を岡本信彦、双子の弟・雪男役を福山潤、メフィスト・フェレス役を神谷浩史が続投し、物語の重厚さを支えています。監督は吉田大輔が務め、原作・加藤和恵の世界観を忠実に映像化しています。
原作漫画
原作は「ジャンプSQ.」にて2009年から連載中で、2025年時点でも物語はクライマックスに向かって進行しています。
これまでに累計発行部数は2,500万部を突破し、多くの読者に愛され続けています。最新話では“青い夜”の真相やサタンとの因縁がさらに深く描かれており、今後の展開から目が離せません。
今後のイベント・コラボ情報
連載15周年を記念した原画展が2025年に愛知と京都で開催予定です。貴重なカラー原画や設定資料などが展示されるほか、限定グッズも販売される予定で、ファン必見のイベントとなっています。
また、シリーズの新作ゲーム『オルタナヴェルト -青の祓魔師 外伝-』も事前登録が始まっており、オリジナルのストーリーや新たなキャラクターたちが登場予定です。ゲームを通して、これまでとはまた違った『青の祓魔師』の魅力を楽しむことができます。
『神田明神資料館特別展 神田明神×青の祓魔師』開催決定!7月19日(土)~8月31日(日)
令和7年7月19日(土)~8月31日(日)の期間、神田明神資料館にて「神田明神資料館特別展 神田明神×青の祓魔師」が開催されます。
カルコレを運営しております株式会社ひかりてらすは、企画・製作協力および商品供給で携わっております。
神田明神に収蔵されている貴重な歴史資料と『青の祓魔師』原画レプリカとのコラボ展示となります。
また、限定デザインの新グッズも販売予定です!
期間限定のコラボ展示ですので、この機会にぜひご来場ください!
▼詳しくはコチラ (神田明神ホームページ)
https://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=145
青の祓魔師とコラボしたグッズは、神田明神文化交流館EDOCCO SHOP IKIIKIのほか、
カルコレでも販売!
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