【推し活コラム】推しが同じ次元に…初めて「2.5次元舞台」を見た話
毎月4日は「推し活の日」です。
こんにちは!カルコレ編集部 M と申します。 今回は私が「2.5次元舞台」を初めて見た時の実体験のお話をしたいと思います。 「2.5次元は原作ファンとしてはちょっと…」という人にもぜひ読んでいただけますと幸いです。
カルコレ編集部Mの実録日記 推しが同じ次元に““““居た””””話。
全部読んでいただけますと嬉しいです!
※この記事は2024年11月19日に加筆修正しました。
最初は偏見だらけだった「2.5次元の世界」
私が初めて2.5次元を見たのは去年。最近の話なんです。
私が好きなアニメが舞台化される!ということで、初めて触れることとなった「2.5次元の世界」。
ですが、2.5次元に偏見を持っていた私にはあまり明るくない話でした。
原作が大好きな分、派手な色のカラコンやウィッグに身を包んだかっこいい俳優さんを見ても、その人はそのキャラクターそのものではない…という固定概念があったからです。
「え~舞台化かあ…一体どんな風に演じるのだろう」という疑いの目を向けていました。(後にこの発言をした自分を殴りたくなるのですが…)
数々の2.5次元舞台を観てきた友人に「偏見を持つ前に観てみなよ」と言われ、ライブビューイングを視聴することになったM。
好奇心旺盛なので「何事も経験だ!」と同じく初めてその舞台を観に行くという仲良しの友人Dちゃんと一緒に映画館へ向かいました。
まさか終演後あんなことになるとも知らずに…。
推しが同じ空間で歌って踊っている……だと…
次元を超越した「俳優の演技力」
最近の2.5次元舞台はプロジェクションマッピングが使われることも多く、私が観た舞台もCGなどの映像演出や舞台オリジナルの音楽などで歌って踊るというものでした。
映像演出から飛び出るように出てきた推しキャラを目の前に、私はただただ茫然。
アニメでしかみたことのない頭身のキャラクターが3次元にいる…その衝撃で開始から終演までの記憶を思い返しても曖昧です。
終演後も友人Dちゃんと、あのシーンが凄かった、ここの仕草が〇〇君そのものだったとファミレスで語り合い、「舞台って凄い!」「数時間前の偏見を持った自分を殴りたい!」とその世界にあっさり魅了され、大満足だった初2.5次元舞台でした。
舞台の演出も素晴らしいのですが、俳優さんが原作でも描かれないファンの思い描く理想を「ポーズ」「仕草」「口調」などで肉付けしていくことで、より「この次元に生きている」と感じさせることができているのだな、と実感させられました。
ここがすごい2.5次元舞台
「日替わり」のアドリブ
2.5次元舞台では「日替わりシーン」というものがあることが多いです。
普通の舞台でもアドリブなどはよくある話です。
しかし2.5次元で登場するのは「作中のキャラクター」のアドリブ、つまり俳優さんたちがキャラクター性格や言動を汲み取り演じた「推しのワンシーン」が見れてしまうのです!
咄嗟に思いついたダンスや他のキャラクターとの会話が見れる貴重な場面なので、複数回観に行く予定ができた際は要チェックしてみてください。
また、コロナ下で社会情勢的に少なくなってきましたが、舞台には「客降り」というものがあります。ダンスのシーンや決まったシーンで客席に降りてファンサービスをしてくれたりすることです。
雲の上の存在だった「推し」があなたの目の前に来る奇跡が起きるかもしれません。
「終わった公演は戻ってこない!気になったら観に行け!2.5次元舞台は最高!」
私はこうして2.5次元舞台への偏見もなくなり、今では過去に公演された別のアニメや、ゲーム作品の舞台の作品のDVDを買ったりしています。
舞台俳優さんにも詳しくなり、Twitterなどで活躍や、俳優さんの日常ツイートや「綺麗なお顔」を見ては日々癒されています。
そんな2.5次元舞台が好きな私が唯一悔やんでいること…それは…
「一度終わってしまった舞台は二度と見ることができない」
ということです。
当たり前ですが「とても良かった!あと1億回観たい!」と思ってもそれが千秋楽であれば、もう二度と現地で観ることはできないのです。
再公演の可能性は余程の人気舞台などでなければ低く、DVDになったとしても、推しが同じ次元に生きている…!と感じられるのはやはりオンタイムでの観劇、視聴だとMは考えます。
社会情勢的に観に行くのが難しい世の中ではありますが、情勢に合わせて公演中毎日配信などで視聴できる舞台もたくさんあります。
気になる2.5次元舞台が公演される際は是非、板の上で演じている役者さんが表現するキャラクターの「凄さ」「素晴らしさ」を体験してみてくださいね。
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