『シャーマンキング』の原作者・武井宏之(たけいひろゆき)先生とは?|麻倉葉など主要キャラクターの魅力も紹介!

2021年4月より、完全新作アニメが公開されている『シャーマンキング』。
その歴史は長く、1998年に『週刊少年ジャンプ』にて連載がスタートし、以来20年以上が経過しても人気が高い作品です。
今回は、『シャーマンキング』生みの親、原作者・武井先生のことや主要キャラクターのことまで、これを知ればアニメが100倍楽しめること間違いなし!
最後までお付き合いください!

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  1. 原作者・武井 宏之先生について
  2. 子ども達(小中学生)からも人気のある「シャーマンキング」
  3. 主要キャラクターの紹介。主人公・麻倉葉の魅力
  4. 恐山アンナ
  5. 道連
  6. まとめ

原作者・武井 宏之(たけいひろゆき)先生とは?

『シャーマンキング』の原作者である、漫画家・武井宏之先生。

武井先生のご経歴


武井先生は1994年、『ITAKOのANNA』で第48回手塚賞を受賞。
ここから漫画家としての経歴がスタートします。

デビュー前は、大人気漫画『るろうに剣心』のアシスタントを務めていました。
今や漫画界の超有名人、『ONE PIECE』の尾田栄一郎さんと共にアシスタント時代を過ごしていました。

1997年に『週刊少年ジャンプ』で『仏ゾーン』(ぶつゾーン)という漫画を描き連載デビュー。
「少年漫画」×「仏教」という斬新なスタイルで、華々しいデビューを飾りました。

そして1998年、『シャーマンキング』の連載へと続きます。
作品からもわかる通り武井宏之先生は、仏教やシャーマンといった宗教的なものに興味が強いのだと思われます。
尊敬する漫画家として、手塚治虫さん・水木しげるさんを挙げており、ガンダムのファンということも公言しています。

子ども達(小中学生)からも人気が高い「シャーマンキング」

『シャーマンキング』は、1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしています。
当時の『週刊少年ジャンプ』は、読者の平均年齢を下げる狙いがあったといわれています。

具体的には、ライバルでもある『月刊コロコロコミック』の読者層を取り込もうとしていました。

『シャーマンキング』と同時期に『ヒカルの碁』『Hunter×Hunter』が連載開始。主要キャラの年齢が幼く設定されている作品で、『週刊少年ジャンプ』の意図が見て取れます。

『シャーマンキング』の設定が、「王道バトルもの」「シャーマン」と一風変わっています。
しかし、キャラクターの親しみやすさが相まって重たくならず、結果として幅広い世代に受け入れられる作品となりました。

主人公・麻倉葉(あさくらよう)の魅力

「なんとかなる」が口癖のくだけた性格の主人公・麻倉葉。

出生がシャーマン一家ということで「鬼の子」といわれ忌み嫌われ、さらに霊が見えることでいじめを受けていた過去があります。
ですがそれを感じさせないくらい独特の「ゆるさ」がある主人公です。

見た目は、ヘッドホンに首飾り、足元はサンダル姿と、作品設定が特殊な分、軽めなキャラデザインになったと思われます。

そんな葉は、シャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指すために上京します。
自分が「シャーマンキング」になったら、みんなが平和に暮らせるような、さみしさのない世界を作りたいと願っています。
独特なゆるさと芯の強さを兼ね備えたキャラクターです。


主人公の許嫁・ 恐山アンナ(きょうやまあんな)


麻倉葉の許嫁という立ち位置の恐山アンナ。
イタコとしての能力があり、霊を呼び寄せることができます。
性格はクールでミステリアス、心の底が見えないタイプで、逆らうものには容赦なく手を挙げ、葉にも厳しい態度で接します。
性格のきつさとは裏腹に、見た目はかわいく、葉は彼女に一目ぼれします。

アンナは「恐妻家」「鬼嫁」といった印象が強いです。
ですが葉に対する厳しい態度は、彼がシャーマンキングになることを信じて疑わないことの裏返しとも取れます。

というのも、アンナのこんなセリフがあります。
あたしのダンナとなる以上は、意地でもシャーマンキングになってもらうわよ。そしてあたしにラクをさせてちょうだい」。

普段は厳しい態度でクールですが、葉に対する信頼・愛情は深い、まさにツンデレがお似合いのキャラクターです。


主人公のライバル・道連(たおれん)


主人公・葉のライバルの立ち位置の道連(タオレン)。
中国出身で由緒あるシャーマンの家系のため、幼いころからシャーマンキングになるため、父親から厳しい修行を課せられています。
そのためか、性格は残虐性・凶暴性があり、多くの人を殺めた過去があります。

ゆるい性格の葉とは、対照的なキャラとして描かれています。
登場時は葉と敵対していますが、いつしか行動を共にするように。
葉と接していくうちに、残虐性のある性格が徐々に軟化していき、憎しみの無い世界を作るためにシャーマンキングを目指すようになりました。

葉はどことなくフワッとした魅力がありますが、一方で、わきを固めるキャラクターたちは、アンナや道連といった厳しさのあるタイプ。主人公の周りのキャラクター達が絶妙なスパイスとなって、『シャーマンキング』を盛り上げています。

まとめ

シャーマンという独特な設定にもかかわらず、葉のゆるさ、キャラデザインのかわいらしさなど、多くの人に受け入れられている作品です。

完全版を最後まで描くと公式サイトが発表して、さらに盛り上がりを見せる『シャーマンキング』。
この機会に漫画を読み直し、グッズも併せてそろえてみるのもいいかもしれませんね!


(引用元・参考資料)
武井宏之Wikipedia
シャーマンキングの登場人物Wikipedia
シャーマンキングWikipedia
TVアニメ『SHAMAN KING』公式サイト

 

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