ゴジラ70周年を前に2023年は怪獣ブーム!? 怪獣関連の注目作品、注目監督の動向を考察!

近年盛り上がりを見せている特撮作品や怪獣作品。怪獣が登場する新作映画やアニメが次々と発表され「2023年は怪獣ブームが起こるのでは」と期待する声も多くなっています。

また、2024年にはゴジラが生誕70周年を迎えることから、怪獣ブームはさらに加速するとみられています。

この記事では、今注目されている怪獣作品や監督について徹底解説! 加熱する怪獣ブームに乗って、特撮作品を思いきり楽しんでくださいね。

そもそも怪獣ブームとは?

怪獣ブームとは今年になって初めて起こったものではなく、昭和に一大旋風を巻き起こした社会現象です。

まずは、かつての怪獣ブームの具体的な時期や当時トレンドだった作品をチェックしていきましょう。

第一次怪獣ブーム

第一次怪獣ブームは、1966年から1968年ごろに起こります。

それまで怪獣作品といえば『ゴジラ』や『ガメラ』といった映画のみの展開でした。ですが、1966年に『ウルトラマン』のテレビ放送が開始されたことで毎週怪獣が見られるようになり、子供たちの間で「怪獣」が一つのトレンドになったのです。

さらに『マグマ大使』や『快獣ブースカ』といった、怪獣が登場する人気作品も続々登場。子供を中心に流行っていた怪獣は次第に大人にも浸透し、爆発的な怪獣ブームに発展しました。

しかし、1967年に『ゲゲゲの鬼太郎』と『巨人の星』がヒットした影響で妖怪ブーム・スポ根ブームが起こり、次第に第一次怪獣ブームは終息します。

第二次怪獣ブーム

変身ブームとも呼ばれる第二次怪獣ブームは、1971年から1974年ごろに起こります。

第一次怪獣ブームが終わり怪獣作品はほとんど制作されなくなっていましたが、約3年ぶりに怪獣が登場する特撮ヒーロー作品『スペクトルマン』が放送を開始したのです。

『スペクトルマン』は高視聴率を記録し、人気に追随しようと『仮面ライダー』が誕生『仮面ライダー』の変身という概念はすぐに子供たちの遊びに取り入れられ、一躍変身ブームが起こりました。

また、怪獣が登場するヒーロー作品が次々と登場したことで、再び大きな怪獣ブームが起こります。

しかし、1973年に起こった第一次オイルショックにより着ぐるみの材料費が高騰し、怪獣作品の制作が困難に。多くの特撮ヒーロー番組は制作を続けられなくなり、第二次怪獣ブームは終わりを迎えます。

 

第三次怪獣ブーム

第三次怪獣ブームは、1978年から1980年ごろに起こったといわれています。

しかし、第三次怪獣ブームは第一次・第二次怪獣ブームに比べると小規模で、この時期に作られた怪獣作品はほとんどありません。

第三次怪獣ブームは主に、過去に放送された特撮怪獣作品によるリバイバルブームであり、かつての怪獣映画やヒーロー作品の価値が見直されるきっかけとなりました。

 

 

2023年に注目されている怪獣作品

ここからは、2023年に注目されている怪獣作品を紹介します。

『GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)』

・原作  KADOKAWA

・監督  瀬下 寛之(せした ひろゆき)

・脚本  猪原 健太(いはら けんた)、瀬古 浩司(せこ ひろし)、山田 哲弥(やまだ てつや)ほか

・配信サイト  Netflix

・配信期間  2023年日時未定

・話数  全6話

・アニメーション制作会社  ENGI(エンギ)

・予告映像・公式サイト  『GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)』公式サイト

 

『GAMERA -Rebirth-』は、2023年にNetflixにて配信予定のガメラシリーズ最新アニメです。

アニメーション作品はガメラシリーズ初であり、新たなガメラの姿が見られるのではと期待が高まっています。

また、公式サイトでは、ガメラの他に「ギャオス」「ジャイガー」「ジグラ」ら人気怪獣も登場することが明かされており、各怪獣たちの活躍にも注目です。

過去記事のリンクはこちら

 

『Godzilla x Kong: The New Empire(ゴジラ × コング ザ・ニュー・エンパイア)』

・監督  アダム・ウィンガード

・脚本   テリー・ロッシオ、サイモン・バレット、ジェレミー・スレイター

・日本上映日 2024年予定

・予告映像

『Godzilla x Kong: The New Empire』は、日本のゴジラのリブート作品を展開する「モンスターバースシリーズ」の最新映画です。

モンスターバースシリーズは、ハリウッドの特撮技術でド迫力の怪獣戦が楽しめるのが特徴。

2024年公開予定の本作は2021年に公開された『ゴジラvsコング』の続編であり、今回は前作以上に怪獣たちの歴史や起源などに迫ったストーリーになっているといいます。

 

シリーズ30作目・ゴジラ映画(タイトル未定)

・監督  山崎 貴(やまざき たかし)

・日本上映日 2023年11月3日予定

 

シリーズ30作目となるゴジラ映画は、2023年「ゴジラの日」である11月3日に公開予定です。

監督を務めるのは自他ともにゴジラファンを認める山崎貴監督で、映画内のゴジラは全てフルCGで制作されることが発表されています。

また、物語の舞台は1945年から1947年ごろになっているといい、どこかノスタルジーな雰囲気も楽しめる映画に仕上がっているのではないでしょうか。

過去記事のリンクはこちら

 

『シン・ウルトラマン』

・監督  樋口 真嗣(ひぐち しんじ)

・脚本  庵野 秀明(あんの ひであき)

・日本公開日  2022年5月13日

・上映時間  113分

・制作会社  TOHOスタジオ

・予告映像・公式サイト  映画『シン・ウルトラマン』公式サイト

 

『シン・ウルトラマン』は、第一次怪獣ブームだった1966年に放送された『ウルトラマン』のリブート映画です。

本作には1966年放送の『ウルトラQ(ウルトラキュー)』に登場した「ゴメス」「マンモスフラワー」「ペギラ」といった、怪獣ファンにとってはお馴染みのキャラクターも多数登場。

オリジナルのウルトラマンを尊重しつつ、見ごたえバツグンの新展開が楽しめます。

 

『怪獣8号』

・原作  松本 直也(まつもと なおや)

・配信期間  2024年予定

・アニメーション制作会社  Production I.G(株式会社プロダクション・アイジー)

・怪獣デザイン  スタジオカラー

・予告映像

・公式サイト  アニメ『怪獣8号』公式サイト

 

『怪獣8号』は「少年ジャンプ+(しょうねんジャンププラス)」で連載されている怪獣バトル漫画です。

本作は、次々と怪獣が発生する架空の日本を舞台に、たくましく生きる人々の戦いや生き様を描いた作品。

2024年にはテレビアニメの放送が予定されており、読者やアニメファンのみならず、怪獣ファンからも注目が集まっています。

 

 

怪獣作品で注目されている監督の動向

ここからは、怪獣映画で注目されている映画監督や特撮監督の簡単なプロフィールや、最近の動向を紹介します。

樋口 真嗣(ひぐち しんじ)

・生年月日 1965年9月22日 

・出身地 東京都新宿区

・代表作品 『平成ガメラシリーズ(1995~1999年)』『日本沈没(2006年)』『シン・ゴジラ(2016年)』

・公式Twitter @shinji_higuchi

 

平成に公開された『ガメラ三部作』の特撮監督を務めたことでも知られる樋口真嗣さん。

近年の動向としては『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』の監督を務め、『シン・ゴジラ』では最優秀監督賞を受賞しています。

また、2023年公開の映画『仕掛人・藤枝梅安(しかけにん ふじえだばいあん)』の予告編制作や、ゲーム『信長の野望・新生』のオープニングムービー監督など、幅広いジャンルで活躍中です。

 

庵野 秀明(あんの ひであき)

・生年月日 1960年5月22日

・出身地   山口県宇部市

・代表作品 『エヴァンゲリオンシリーズ(1995~2021年)』『シン・ウルトラマン(2022年)』『シン・仮面ライダー(2023年)』

 

『新世紀エヴァンゲリオン』の監督として、世界にも名を馳せている庵野秀明さん。

近年は『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など『シン・』を冠にした4作品を手掛ける、シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースというプロジェクトを進めています。

2023年には自らが監督脚本を務めた『シン・仮面ライダー』が公開され、話題となりました。

 

尾上 克郎(おのうえ かつろう)

・生年月日 1960年6月4日

・出身地 鹿児島県

・代表作品 『ブルースワット(1995~1995年)』『 ウルトラマンZ(2020年)』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2015年)』

・公式Twitter @ono_katsu

 

主に特撮監督として多くの怪獣作品に携わっている尾上克郎さん。

近年は主に、庵野秀明さん始動のシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース作品で准監督として活躍しています。

また、2023年には『シン・ウルトラマン』で見せた特撮技術が高く評価され、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。

 

佛田 洋(ぶつだ ひろし)

・生年月日 1961年10月10日

・出身地 熊本県山鹿市

・代表作品 『デビルマン(2004年)』『 機界戦隊ゼンカイジャー(2021~2022年)』『大怪獣のあとしまつ(2022年)』

 

株式会社特撮研究所の代表も務める特撮監督・佛田洋さん。

『忍者戦隊カクレンジャー』『救急戦隊ゴーゴーファイブ』といったスーパー戦隊シリーズを多く手掛け、近年は怪獣作品のスーパーバイザーとしても活躍しています。

また、2022年には『大怪獣のあとしまつ』で特撮監督を務めました。

 

田口 清隆(たぐち きよたか)

・生年月日 1980年5月7日

・出身地 北海道室蘭市

・代表作品 『長髪大怪獣ゲハラ(2009年)』『 ウルトラマンX(2015年)』『ウルトラマンブレーザー(2023年)』

・公式Twitter @TaguchiKiyotaka

 

樋口真嗣さんに憧れていることを公言し、特撮界のホープと呼ばれている田口清隆さん。

ウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズの多くの作品で監督を務めるほか、2021年にはアニメ『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』の怪獣デザインも行いました。

また、2022年からは「裏サンデー」にて連載している漫画『神蛇(じんじゃ)』のシナリオも担当しています。

 

 

まとめ

かつて起こった怪獣ブームについてや、2023年注目の怪獣作品および監督を紹介しました。

平成以降、大きな怪獣ブームは起こりませんでしたが、近年は怪獣をテーマにした作品が増えつつあり、じわじわとブームが再熱しています。

公開や配信が間近に迫った怪獣作品も多く、今後のリリースが楽しみですね!


ライター:カルコレ通信編集部 ごとうゆき 

 

<参考>
「ゴジラvsコング」続編の正式タイトルは「Godzilla x Kong: The New Empire」 - 映画ナタリー
神蛇|裏サンデー
『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』公式サイト

 

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