『東京リベンジャーズ』登場人物のファッション分析・考察 (後編)|各キャラクターの髪型・服装・アクセサリーなどを徹底分析

著:和久井健の大人気漫画『東京リベンジャーズ』、2021年にはアニメ化、実写版映画など話題が盛りだくさんでしたね。

アニメ第2期のスタートが待ち遠しいですが、前編に引き続き『東京リベンジャーズ』に登場する魅力あふれるキャラクターたちのファッションについて分析・考察していきます。

前編をまだ読まれてない方は、そちらも読んでもらえたら幸いです。

『東京リベンジャーズ』登場人物のファッション分析・考察【前編】

 

INDEX


『東京リベンジャーズ』のあらすじ

登場人物のファッション分析・考察 (前編)からの続き

  • 稀咲 鉄太(きさき てった) 通称:稀咲
  • 半間 修二(はんま しゅうじ) 通称:半間
  • 羽宮 一虎(はねみや かずとら) 通称:一虎
  • 林 良平(はやし りょうへい) 通称:ぺーやん
  • 柴 八戒(しば はっかい) 通称:八戒
  • 三途 春千代(さんず はるちよ) 通称:三途
  • 千堂 敦(せんどう あつし) 通称:アッくん
  • 鈴木マコト(すずき まこと) 通称:まこと
  • 山岸一司(やまぎし かずし) 通称:山岸
  • 山本タクヤ(やまもと たくや) 通称:たくや

    まとめ
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    『東京リベンジャーズ』のあらすじ

    ダメフリーター生活で、ただ日々を過ごすだけの花垣武道(はながき タケミチ)。

    そんなある日、中学生時代に人生で唯一付き合っていた彼女、橘日向(たちばな ヒナタ)が、死亡したことをテレビのニュースで知ります。それは、関東最凶最悪の犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻きこまれての事件でした。

    あくる日、駅のホームに立つタケミチは、何者かの手によって背中を押され、ホームに向かってきている電車の線路内に落下します。

    迫りくる電車に「死」を覚悟したタケミチでしたが、目を開けるとそこは電車の中。

    どういうわけか、12年前の中学生時代にタイムリープしていました。

    このことがきっかけとなり、未来のヒナタを救うため、逃げてばかりいた自分の人生を変えるため、花垣武道の戦いが始まります。

    登場人物のファッション分析・考察 (前編)からの続き

    前編でマイキー、ドラケン、タケミチをはじめ10名の登場人物を紹介させていただきました。

    前編記事はコチラ

    今回は後編として前回紹介できなかった
    10名の登場人物のファッションを見ていきます。

    魅力あるキャラクターの情報をみなさまにお伝えしていきます。

    前編と同じく、アニメ第1期までの過去(タケミチがタイムリープした12年前)を中心に、各登場人物のファッションの特徴を分析・考察していきます。

    一部アニメ第1期では明かされていない情報も含みます。

    ここからはネタバレも含まれます。

    稀咲 鉄太(きさき てった) 通称:稀咲

    愛美愛主(メビウス)幹部 から 東京卍會 参番隊隊長

    アニメ第1期、ストーリー中での黒幕的存在

     

    髪型・髪色

    アニメ初登場時ではタケミチとすれ違っただけですが、その時は金髪・坊主頭で右側頭部に「卍」に似た剃りこみが入れてありました。

    その後、表立って出てきたのは東京卍會参番隊隊長として登場した時で、その時の髪型はサイドから後ろ髪にかけては短めにカットし、襟足付近を黒髪残してあとは金髪、トップにかけてソフトモヒカン風リーゼントといった髪型です。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、サイドから後ろにかけて全剃りのトップが横流しリーゼント風の髪型でした。

     

    服装

    初登場時のタケミチとすれ違った稀咲の恰好は、ボンタン(わたり幅が広く、裾幅が狭まっている学生ズボン)を履き、開襟シャツのボタンは締めずに中に黒のタンクトップ?を着ていました。

    その後、東京卍會の特攻服を着て登場しますが左腕に「卍参番隊 隊長」の刺繍が入っています。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときには、上下ベージュ、中にベストのスリーピースのスーツ姿でした。

     

    ピアス・メガネ

    稀咲のピアスは金のプレート状の真ん中に赤の縦ラインが入ったデザインのピアスをしています。またメガネも金色フレームで、スクエアタイプをかけていましたね。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、ゴールドのスクエアタイプに紫の宝石(アメジスト?かと思いましたが稀咲の誕生日が1月という事で紫色のガーネットのロードライトガーネットと推測)が付いたピアスとメガネの形状はあまり変化はありませんが、ゴールドのフレームがシルバーに変わっていました。

    半間 修二(はんま しゅうじ) 通称:半間

    愛美愛主(メビウス)  仮総長 から 芭流覇羅 初代副総長 のち 東京卍會 陸番隊隊長

     

    髪型・髪色

    半間の髪型はサイドから後ろにかけて短く刈り上げ、襟足は少し残してあります。そしてトップにかけてソフトモヒカンの少し長めの感じで上に立て、中央部分だけを金髪に染めたツートンカラーになっています。

    4回目のタイムリープ後とアニメ第1期最後の現代に戻ったときの半間は、右側をリーゼント風に髪を上にあげ、左前髪を垂らして、後ろは耳上ぐらいまで刈り上げています。髪色は金色のメッシュを何本も入れたツートンカラーになっていました。

     

    服装

    半間が最初に登場した時の服装は、5分丈の白のVネックのボタンシャツで黒の細めのパンツにサンダルを履いていました。

    その後、芭流覇羅の副総長として登場しました。芭流覇羅は昔ながらの特攻服ではなく、背中にチームロゴである首の無い天使のイラストがあるベージュのチームジャンバーを着て、中に黒のTシャツ、黒の細身のパンツにベージュのブーツといういで立ちでした。

    4回目のタイムリープ後とアニメ第1期最後の現代に戻ったときの半間は、ブラウン系の縦ストライプの入ったスーツを着ていました。

     

    タトゥー・ピアス・メガネ

    半間は、左手の甲に「罪」、右手の甲に「罰」のタトゥーが彫ってあります。また、左耳にチェーン状の金色のピアスをしています。

    4回目のタイムリープ後とアニメ第1期最後の現代に戻ったときの半間は、タトゥーとピアスは変わらずに、丸型の眼鏡をしていました。

    羽宮 一虎(はねみや かずとら) 通称:一虎

    東京卍會 創設メンバー から 少年院後に 芭流覇羅 No.3

     

    髪型・髪色

    一虎の髪型は、前髪は左目が隠れ頬骨辺りまで垂らし、サイドは前髪より少し短いぐらいにカットされ後ろ髪から襟足にかけて少し長めになっています。全体的に髪の流れは外ハネになっていて、髪色はトップ部に金色のメッシュが多めに入り、あとは黒髪のままになっています。

    東京卍會結成当時の一虎は、黒髪短髪のアイパーリーゼントでした。

     

    一虎の初登場は制服姿で、短ラン・ボンタンで中に白の開襟シャツを着ていました。その後、芭流覇羅のチーム服で登場。チーム服は半間と同じものなので説明は割愛します。

    東京卍會創設時第の特攻服には左腕に「特攻隊」と刺繍があり、当時の場地も同じく「特攻隊」と刺繍がありました。ちなみに、この時の三ツ谷とパーちんの左腕には「親衛隊」でした。

     

    タトゥー・ピアス

    まずは一虎の一番に目に止まるのが、首の右側にある虎のトライバルタトゥーです。いつ彫ったモノなのかは不明ですが、中学生の東京卍會結成当時にはすでに彫ってありました。

    ※トライバル:タトゥーの絵柄の呼び方のひとつで、本来いろいろありますが一般的には黒の塗りつぶしを主体としたタトゥーの総称として「トライバルタトゥー」と呼ばれています。

    もう一つは、左耳のピアスで大き目な球がぶら下がっていてそれは鈴になっていて音がなります。ファッションではありませんが、右目の下にあるホクロも特徴的ですね。

    林 良平(はやし りょうへい) 通称:ぺーやん

    東京卍會 参番隊副隊長 のちに 弐番隊へ

     

    髪型・髪色

    ペーやんも髪型は、ベリーショートヘアー風で、髪色はマロンアッシュブラウンぐらいな感じではないでしょうか。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、全体的に少し髪が伸びた感じでした。

     

    ペーやんの東京卍會も特攻服には、胸には「天上天下」「唯我独尊」、背中に「初代」「東京卍會」、左腕に「卍参番隊 副隊長」、右腕に「暴走卍愚連隊」、ズボンには「神卍風」と刺繍が入っています。そしてアイボリーのブーツを着用。

    普段着は青と白のジャージ姿がありましたね。また、学生服姿は、短ラン・ボンタンで短ランのボタンをとめずに中に派手な柄シャツを着ていました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、濃いグレーのシングルのスーツを着ていました。

    柴 八戒(しば はっかい) 通称:八戒

    東京卍會 弐番隊副隊長

     

    髪型・髪色

    八戒の髪型は坊主頭に、左側頭部に唐草模様のような剃りこみを入れています。髪色は青色に染めています。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、髪型は同じですが髪色はアッシュ系が入ったブルーアッシュぐらいのカラーになっていました。

     

    服装

    アニメ第1期での登場は少なく、東京卍會の特攻服姿の登場しかありませんでした。八戒の特攻服の左腕には「卍弐番隊 副隊長」の刺繍があります。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、紫のYシャツの上にベージュのスーツを着ていました。

     

    ピアス

    左耳に金色の大きめピアスをしています。形状は太めの大小のリングが重なるように付けてあります。

    ファッションではありませんが、口の所にある大きな傷は印象的です。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、肌が色白だったのが褐色の肌になっていました。

    三途 春千代(さんず はるちよ) 通称:三途

    東京卍會 伍番隊 副隊長

     

    髪型・髪色

    三途の髪型は、ストレートのセミロングヘアーで、前髪を左から右に流しています。髪色は通常の金髪より白っぽいのでハイトーンのホワイトブロンドカラーっぽく見えます。

     

    服装

    三途も、アニメ第1期での登場は少なく、東京卍會の特攻服姿の登場しかありませんでした。三途の特攻服には左腕に「卍伍番隊 副隊長」の刺繍が入っています。

     

    マスク

    三途のトレードマークにもなっている黒いマスクをいつも着用しています。

    また、三途はまつ毛もバツっとはいっていたり、髪型だったりと、パッと見た目が「女?」と思いますが、「男」です。

    千堂 敦(せんどう あつし) 通称:アッくん

    溝中5人衆 リーダー的存在

    服装

    学生服姿は、白の開襟シャツにボンタンと定番の不良スタイルでした。普段着では黒のVネックのTシャツの上にピンクのロカビリ―シャツを着て、Gパンに白のスニーカー姿でも登場しました。白のVネックTシャツと赤のロカビリ―シャツもありましたね。

    2回目のタイムリープから現代に戻ってきた時のアッくんの服装は、白のTシャツに黒のスウェットパンツっぽいものを履いていました。

    4回目のタイムリープから戻ってきたときには、黒の襟シャツにベージュのパンツを履いた美容院の見習いとして働いている姿で登場しました。

     

    髪型

    アッくんの髪型は典型的なトサカリーゼントにサイドはお洒落にピンで止めています。髪色は赤色です。

    2回目のタイムリープから現代に戻ってき時のアッくんは、赤髪のちょい伸び坊主頭でした。

    4回目のタイムリープから戻った時は、中学の時と変わらない髪型をしていましたね。

     

    タトゥー・ピアス・ネックレス

    アッくんのタトゥーは、2回目のタイムリープから現代に戻った時だけで、両腕に和彫りで七分袖のぶつ切りで彫ってありました。また、左耳には小粒のピアス、首には十字架のペンダントトップのシルバーネックレスを付けていましたね。

    ※七分袖のぶつ切り 入れ墨の彫り方の種類で、服と同じように腕の七分まで彫ってあり、見切りの部分(入れ墨の境目)を直線状に見切る技法です。

    鈴木マコト(すずき まこと) 通称:まこと

    溝中5人衆 下ネタ大好き

     

    髪型・髪色

    まことは、黒髪のオールバックで襟足を少し伸ばしていました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、サイドは剃りこんであってトップをオールバックにしてありました。

     

    服装

    まことも学生服姿は、白の開襟シャツにボンタンと定番の不良スタイルでした。普段着は薄黄色のTシャツにグレーのパンツ、腰にデニムシャツを巻いた姿で登場しています。白のTシャツ姿もありました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、黒の長袖Tシャツの上にベージュのダウンベストのようなものをを着て、黒のパンツを履いていました。

     

    ピアス・ブレスレット・タトゥー

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、左耳に2連でシルバーのリングピアスをつけ、右腕に金のブレスレットと時計を着け、袖口から少ししか見えていませんでしたが七分袖ぐらいのトライバルタトゥーが見えていました。

     

    山岸一司(やまぎし かずし) 通称:山岸

    溝中5人衆 ムードメーカーで、不良に関して情報通で「不良辞典」の異名を持つ

     

    髪型・髪色

    山岸は、ミディアムぐらいの長さの髪で、頭の頂点でしばり、玉ねぎのような髪型で茶髪でした。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、髪色の茶髪は変わっていませんが、オールバックのロン毛になっていました。

     

    服装

    同じく山岸も学生服姿は、白の開襟シャツにボンタンと定番の不良スタイルでした。普段着では青と白の横ストライプのTシャツにベージュのハーフパンツでの登場がありました。ピンクと白の横ストライプのTシャツにデニムのハーフパンツ姿もありました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、Vネックの黒のシャツの上にデニムのボアジャンバーを着て、黒の太めのパンツを履いていましたよね。

     

    眼鏡・ピアス・ウォレットチェーン・あご髭・タトゥー

    山岸は、赤色のフレームで、スクエアタイプの眼鏡をかけていました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、丸型のシルバーの眼鏡に、左耳に2連でシルバーのリングピアスをつけ・金のウォレットチェーンをしていました。また、あごに無精髭をたくわえ、胸元からは和柄胸割りのタトゥーが見えていましたね。

    ファッションではないですが、左の眉毛部に大きな切り傷の跡ができていたのも印象的です。



    山本タクヤ(やまもと たくや) 通称:たくや

    溝中5人衆 おとなしく体が弱い

     

    髪型・髪色

    金髪の真ん中分けのストレートのミディアムロングヘアーでした。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、髪が伸び、少しウェーブが入った金髪のロン毛になっていました。

     

    服装

    同じく学生服姿は、白の開襟シャツにボンタンと定番の不良スタイルでした。普段着では白のTシャツの上にブラウン系の襟無しシャツを着て、黒のハーフパンツ姿がありました。

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、白のTシャツの上に黒の襟無しシャツを着て、黒のパンツを履いていました。

     

    チョーカー・タトゥー

    アニメ第1期最後の現代に戻ったときは、首に革ベルト風のチョーカーを着け、胸元からは洋柄の胸割り風のタトゥーが見え、袖口からもトライバルの七分袖ぐらいのタトゥーが見えています。

    まとめ

    『東京リベンジャーズ』登場人物のファッション分析・考察(後編)という事で執筆させていただきました。いかがでしたでしょうか?

    前編に引き続き、後編も『東京リベンジャーズ』の登場人物のファッションについて分析・考察してきましたが、やはりファッションを見ていくことでそのキャラのイメージが、より鮮明となって判ってくることがあるのではないでしょうか?

    好きなキャラ・憧れのキャラのファッションを自分に取り入れることによって、新しい自分を発見することができるかもしれませんよ。

    また、そんなお気に入りキャラのグッズも身近にあったら「Happy」になりますよね。

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    最後まで読んでいただきありがとうございました。

     

    ライター:カルコレ編集部 呉東和虎





    参照:

    TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式サイト

    NETFLIX「東京リベンジャーズ」

     

    カルコレ編集部オススメ!東京リベンジャーズのグッズ