『薬屋のひとりごと』猫猫のプロフィールや魅力を解説!壬氏との関係は?

テレビアニメ2期の制作が決定し、ますます注目を集めている人気作『薬屋のひとりごと』。

本作は架空の中華風帝国を舞台とした、ミステリーラブコメです。

この記事では物語を牽引する主人公・猫猫 (マオマオ)について徹底解説!

プロフィールや演じる声優情報、気になる壬氏との関係、魅力などを詳しく紹介します。

【PR】

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

▶無料試し読みはコチラ【ebookjapan(イーブックジャパン)】

 

『薬屋のひとりごと』猫猫 (マオマオ)のプロフィール

愛称:小猫(しゃおまお)

年齢:17歳

身長:153cm

体重:33~41㎏


以上が、猫猫の基本情報です。

ここからは、さらに詳しく彼女のプロフィールを解説します。

花街の薬師から下女に

花街にて、養父・漢羅門(カン・ルォメン)とともに薬師をしていた猫猫。

ところがある日、薬草採取に出かけた先で人さらいに遭い、後宮務めの下級女官として売り飛ばされてしまいます。

猫猫は、薬師をしていた経験から薬や毒、病気に関する知識が豊富で、薬や医学に関する本を読むために語学にも優れていました。

しかし後宮内で能力を発揮しても、自分ではなく自分を売った人間の利益になるだけ。

そこで猫猫は、あえて文字の読み書きもできない無能を演じていたのです。

玉葉(ギョクヨウ)妃付きの侍女に抜擢

皇帝と玉葉(ギョクヨウ)妃の娘・鈴麗(リンリー)公主が「謎の病」にかかった際、猫猫は自身の知識から病気の原因を特定し、自分だとバレないように助言を行いました。

しかしこれがきっかけで、強い権力を持つ宦官(かんがん)の壬氏(ジンシ)に能力の高さを見破られ、玉葉妃の侍女に任命されます。

また、玉葉妃の侍女としての仕事だけでなく、後宮にまつわる事件が起きるたびに壬氏から何かと頼られるように。

優秀さが認められた猫猫は後宮で頭角を現す存在となりましたが、本人はドライな気質のため「面倒事が増えた」くらいにしか捉えていません。

とはいえ、面倒だと思いつつも正義感が働いて毎回力を貸しており、数々の事件を解決に導いています。

薬学への興味は人一倍

普段の猫猫は年齢以上に達観した考え方を持ち、恋愛やおしゃれ、後宮内のうわさ話にもほとんど興味を示しません。

しかし、薬や毒についての好奇心は誰よりも強く、薬効・毒効を確かめるためなら自分の体を使って人体実験することも!

猫猫の左腕には常に包帯が巻かれており、周囲は「過去に養父から虐待されていたらしい」と勘違いしていますが、実のところは自分の手で人体実験をした傷跡が残っているだけ。

また、猫猫の体重が33~41㎏とかなり幅があるのも、危険物摂取によって増減するからだといいます。

毒耐性がついているため後宮ではよく毒味役を務めていますが、食品が有毒であればあるほど喜んでしまうため周囲は呆れ気味です。

ただし、毒には強いものの蕎麦にはアレルギーがあるためめっぽう弱く、一口食べるだけで蕁麻疹や呼吸困難を起こします。

猫猫のアニメ声優は悠木碧(ゆうき あおい)さん

アニメ『薬屋のひとりごと』で猫猫を演じているのは、声優の悠木碧(ゆうき あおい)さんです。

なお、アニメ化される前のドラマCDでも、悠木さんは猫猫を演じていました。


悠木碧さんのプロフィール

所属事務所:青二プロダクション

生年月日:1992年3月27日

身長: 145cm

出身地:千葉県

趣味:ゲーム、イラスト制作、ラジオ


悠木碧さんの主な出演作

『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目 まどか(かなめ まどか)

『ポケットモンスター ベストウイッシュ』アイリス

『ヒーリングっど♥プリキュア』花寺のどか(はなでら のどか) /キュアグレース

『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ

『七つの大罪』ディアンヌなど


猫猫の推理パートに強いやりがいを感じるという悠木さん。

また、ギャグパートを演じる際にはコミカルさが伝わるように、積極的にアドリブを入れているそうです。

アニメを視聴する際は台詞を細かくチェックしてアドリブを探してみると、より作品を楽しめるかもしれません。

猫猫が猫っぽい仕草をするシーンの「にゃー」というSEは、悠木さんの声が使われているケースもあるとのことで、ぜひ耳を澄ませて聞いてみてくださいね!

猫猫と壬氏(ジンシ)の関係

壬氏と猫猫の関係を端的に表すと「上司と部下」にあたります。

壬氏は後宮内でも強い権力を持っており、猫猫よりも高い身分です。

しかし、2人の間には「上司と部下」「主従関係」だけではない人間関係があります。

ここからは、猫猫と壬氏の関係について迫ってみましょう。

壬氏は猫猫を気に入っている

絶世の美男子である壬氏は当初、優秀な猫猫を自分の手駒とするため、半ば色仕掛けのような言動をよく仕掛けていました。

しかし人を容姿で判断しない猫猫は、壬氏になびくどころか冷ややかな目を向けるだけ。

これまで周囲からチヤホヤされてきた壬氏にとって猫猫の反応は新鮮であり、手駒としてではなく彼女の人間性に興味を抱くきっかけとなりました。

以降は、猫猫の前に神出鬼没に現れて、ちょっかいをかけたり謎解きを依頼したりするようになります。

また、壬氏は猫猫からナメクジや毛虫を見るような目で見られることに楽しみを見いだしているようで、彼女から邪険にされてもほとんどダメージを負いません。

猫猫は壬氏の好意に気づかない

壬氏から熱烈アプローチを受けることも多い猫猫。

しかし、普段は聡い猫猫も自分への好意には鈍いようで、壬氏の気持ちにはなかなか気づきません。

そもそも猫猫は壬氏の粘着質な絡み方が苦手な上、彼の容姿についても「無駄に美しい」としか思わず特にときめかないので、ついぞんざいに扱ってしまうのです。

また、猫猫は「面倒事はできるだけ回避したい」と考える性格であり、身分差のある壬氏との交流は面倒事の原因になるとも思っている様子。

とはいえ、壬氏のことを悪く思っているわけではなく、今後関係が進展する可能性は十分あります。

エピソードが進むにつれ、2人の関係がどう変化していくのかも『薬屋のひとりごと』の見どころの一つですね!

▼関連記事

『薬屋のひとりごと』壬氏(ジンシ)のプロフィール・魅力を解説!本当の正体は?

 

猫猫の魅力

後宮内の人間だけでなく読者・視聴者からも愛されている猫猫。

ここからは、老若男女問わず多くの人を虜にする猫猫の魅力を紹介します!

自分を貫き通す強さがある

猫猫の「薬や毒への興味」は登場から一貫して描かれており、一度も揺るぎません。

また、周囲から冷遇されたり陰口を言われたりしても特に気に留めず、心の均衡を保っています。

これは、猫猫に「大人しく過ごして早く後宮を出る」という目的があることも一因ですが、それでも常に自分を信じて貫き通し続けるにはかなりの精神力が必要でしょう。

このような猫猫の強さは、壬氏だけでなく読者・視聴者にも勇気を与え、憧れや慈しみが寄せられる理由となっています。

猫猫は幼いころから養父に「憶測で物事を語ってはいけない」「責任の取れない言動はしてはいけない」と、徹底して教え込まれていました。

この教えが、彼女の人格形成に大きな影響を与えていると考えられます。

他人の悩みや傷に寄り添ってくれる

猫猫は人付き合いがあまり得意ではなく、面倒事は避けたいと考えがち。

しかし、いざ困っている人や悩んでいる人、傷つけられた人を見るとじっとしていられず、自ら事件解決に乗り出しています。

このような、いざとなった際に見られる正義感の強さや優しさも猫猫の魅力。

面倒くさいと言いながらも最終的には人のために動いてしまう猫猫は、ファンから「ツンデレ」と呼ばれることも多いです。

壬氏に対しても普段は邪険にしているものの、彼が涙を見せた際には黙って近くにいたことがあり、まるで弱っているときに寄り添ってくれる猫のようだといわれています。

毒や薬を前にはしゃぐ姿が可愛い

猫猫は基本的に落ち着いていて、表情の変化や口数もあまり多くはありません。

しかし、薬や毒を前にするとその姿は一変!

心が踊るのを抑えきれず身体ごと踊ったり、恋する乙女のようにうっとりした表情で頬を染めたりと、全身で喜びを表現します。

また、久しぶりに毒を口にした際には嬉しさのあまり頬がゆるみ、いつもは冷たい視線を送る壬氏にとびきりの笑顔を見せたこともありました。

毒や薬のこととなると思いきりはしゃぐ猫猫は、普段のクールな姿からギャップがあり、とても可愛らしいです。

猫猫の名言

考えさせられたり、心に深く刺さったりする名言が多いのも『薬屋のひとりごと』の魅力。

ここでは、作中で猫猫が言った名台詞を紹介します。

無知なふりをしていたほうが世の中立ち回りやすいのだ

物語開始当初、後宮で無知なふりをしていたときの猫猫の台詞です。

猫猫は幼いころから「事実であっても、あえて秘しておかねばならない物事もある」と養父に教えられており、実年齢以上の判断力を備えていました。

結局無知ではないと壬氏にバレてしまいますが、以後も決して知識をひけらかすようなことをしないのは、根底にこの教えがあるからかもしれません。

する・しないではなく、できる・できないですから

壬氏に「もし私を処刑するなら~」と例え話を持ち出し、壬氏から「そんなことはしない」と言われた際の台詞です。

自分の感情で話す壬氏と、あくまでロジカルに話を進める猫猫。

猫猫が辿りついた権力者の理不尽に対する考えでもあり、世の理不尽を俯瞰的に見ていることがわかります。

間違いは学習すればいいのです

我が子を亡くし、衰弱していた梨花(リファ)妃に向けた台詞です。

猫猫は弱った梨花妃の身体の看病だけでなく、優しく語りかけ心まで癒しました。

梨花妃はこの一件に恩義を感じており、以後は何かと猫猫を気にかけてくれています。

まとめ

『薬屋のひとりごと』の主人公・猫猫について紹介しました。

猫猫は初登場時17歳ですが、作品の中で年齢を重ねて成長していきます。

大人になることで、彼女の考え方や壬氏に対する思いに変化が芽生えるのかも必見です!

また、待望のテレビアニメ2期は2025年に放送予定。

愛らしく動く猫猫が再びアニメで見られるのは、嬉しいですよね!

原作のライトノベルもまだ完結しておらず『薬屋のひとりごと』の今後の展開からまだまだ目が離せません。


参考

アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

薬屋のひとりごと | ビッグガンガン | SQUARE ENIX

『薬屋のひとりごと』悠木碧が語る、人を惹きつける猫猫の魅力|インタビュー | アニメイトタイムズ

 

【PR】

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

▶無料試し読みはコチラ【ebookjapan(イーブックジャパン)】

 

しのとうこ特別展示企画 #薬屋のひとりごと展

「しのとうこ特別展示企画 薬屋のひとりごと展」

2024年8月30日(金)~ 9月23日(月・祝)

西武渋谷店 モヴィーダ館6階 特設会場にて、開催されます!

福岡・博多での開催も予定されています!

カルコレを運営しています株式会社ひかりてらすも携わっております。

ぜひご来場ください✨グッズにもご注目ください👀

 

「薬屋のひとりごと展」公式サイト:

https://www.ticketport.co.jp/lp/kusuriya_ten/

 

薬屋のひとりごと 関連記事

アニメ『薬屋のひとりごと』の魅力とは? あらすじやキャラクター、名言を紹介!
『薬屋のひとりごと』猫猫のプロフィールや魅力を解説!壬氏との関係は?
『薬屋のひとりごと』壬氏(ジンシ)のプロフィール・魅力を解説!本当の正体は?
薬師寺(奈良市)と「薬屋のひとりごと」のコラボ企画!作品のファンと歴史文化財の新たな繋がり生まれる

 

「アクリル仙人」ではオリジナルデザインのアクリルグッズを1個からオーダー可能!

カルコレを運営しています株式会社ひかりてらすの新しいWEBサービス「アクリルの仙人」がオープンしました!

「アクリルの仙人」では、オリジナルデザインのアクリルグッズ(アクリルキーホルダー・アクリルスタンド等)を1個から手軽に低価格で制作可能。高品質な国内製造と経験豊富なスタッフが、オリジナルグッズの作成をサポートいたします!

軽くて丈夫なアクリルグッズは、お店のロゴ入りグッズや、スポーツチームのお揃いのアイテムにもピッタリです!

ご自身で作成したイラストや、思い出のお写真などの画像データから、オリジナルアクリルグッズを作成してみませんか?

▶アクリルの仙人 トップページ

 

最新のアニメ・コミック情報・新商品情報をTwitter(X)で配信中!

カルコレ公式X(旧Twitter)アカウント

カルコレ公式X(旧Twitter)では、カルコレ通信の新着・カルコレでの新商品入荷など、情報を発信しています⚡

ぜひフォロー・いいねをお願いいたします!