『MFゴースト』に高橋啓介は登場する?過去や魅力についても解説

『MFゴースト』は、伝説的人気を誇る車マンガ『頭文字D』の後継作。

『頭文字D』の人気キャラクターの一人、高橋啓介(たかはし けいすけ)が『MFゴースト』に登場するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、『MFゴースト』に高橋啓介は登場します!

本記事では、『頭文字D』を経て『MFゴースト』でも活躍を見せる、高橋啓介(たかはし けいすけ)を徹底解説。

プロフィールや過去、魅力などを詳しく紹介するので、『MFゴースト』ファンはもちろん、『頭文字D』ファンも必見です。

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『MFゴースト』高橋啓介(たかはし けいすけ)のプロフィール

出身地:群馬県高崎市

・身長/体重:182 cm/63 kg

・搭乗車両:FD3S マツダ・アンフィニRX-7 Type R

・肩書き:TKマッハコーポレーション 代表取締役社長


以上が、高橋啓介の基本情報です。

ここからは、さらに詳しいプロフィールを見ていきましょう。

『頭文字D』にも登場した人気キャラクター

高橋啓介はもともと『MFゴースト』の前作『頭文字D』の主要キャラクター。

『頭文字D』の啓介は21歳の青年で、実兄・高橋涼介(たかはし りょうすけ)が1年間限定で立ち上げた走り屋チーム「プロジェクトD」に所属していました。

山や丘陵といった上り坂のコースを走るヒルクライムを担当し、『頭文字D』の主人公・藤原拓海(ふじわら たくみ)と並ぶエースだったのです。

プロジェクトD所属当初は些細なことでカッとなり、冷静さを欠いてレースでミスをすることもありましたが、次第に成長し冷静さと繊細なテクニックを両立する実力者に成長しました。

アニメ『頭文字D Final Stage』の最終回エンディングでは、プロジェクトD解散後、かねてより志望していたプロレーサーになって活躍する啓介の姿が描かれています。

『MFゴースト』の高橋啓介は何をしている?

その後、『頭文字D』から数十年後の世界を描いた続編『MFゴースト』に再登場した啓介。

『頭文字D』ではヤンチャな若者という印象が強かった啓介も、『MFゴースト』ではダンディな男性へと成長しています。

また、肩書きも「プロレーサー」から「TKマッハコーポレーション代表取締役」になっていました。

『頭文字D』の本編終了後、プロレーサーとしてサーキットレースの道に進んだ啓介は、フォーミュラジャパンでチャンピオン、GT選手権では3度のチャンピオンを獲得。

日本を代表するレーシングドライバーとして活躍したのち、自動車のアフターパーツ販売や不動産業などを手がける商社・TKマッハコーポレーションを立ち上げたそうです。

MFGのスーパーバイザーにも就任しており、最終戦の解説やデモ走行のドライバーも務めています。

ちなみに、デモ走行時に搭乗した車両は『頭文字D』時代からの愛車「FD3S型RX-7」で、ボディカラーは「コンペティションイエローマイカ」です。

若手ドライバーの発掘にも尽力

現在の啓介は、兄・涼介と共に「ドリームプロジェクト」という若手ドライバーの育成計画も推進しています。

しかし、ドリームプロジェクト出身のドライバーは、これまでMFGへの参加が認められませんでした。

高橋兄弟は運営関係者としてMFGに深く関わっているため、ドリームプロジェクト出身者は他のドライバーより有利になる懸念がある、と考えられたのが理由です。

ところが、誰も破ることができなかった啓介のデモ走行タイムを、ミハイル・ベッケンバウアーと沢渡光輝(さわたり こうき)が更新。

これにより、涼介が提示した「デモ走行タイムを超えるMFGドライバーが2名以上現れるまで、ドリームプロジェクトドライバーは出場させない」という制限は解除されました。

ドリームプロジェクトドライバーもMFGに参戦できるようになったことで啓介は、第3戦から愛弟子である諸星瀬名(もろぼし せな)を出場させています。

ちなみに、諸星は師匠である啓介のことを「ボス」と呼んで尊敬しており、その気持ちの表れとして自身の搭乗車「トヨタ・GRスープラ RZ」のボディカラーを啓介と同じイエローにしています。

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高橋啓介のアニメ声優は関智一(せき ともかず)さん

アニメ『MFゴースト』で啓介を演じているのは、声優の関智一(せき ともかず)さんです。

関智一さんのプロフィール

・所属事務所:アトミックモンキー

・生年月日:1972年9月8日

・出身地:東京都江東区

・趣味特技:昼寝、模型作り

関智一さんの主な出演作

『機動戦士ガンダムSEED(シード)』イザーク・ジュール

『PSYCHO-PASS サイコパス』狡噛慎也(こうがみ しんや)

『ドラえもん』骨川スネ夫(ほねかわ すねお)

『鬼滅の刃』不死川実弥(しなずがわ さねみ)

『ふたりはプリキュア』メップルなど


関智一さんはアニメ『頭文字D』のときから啓介を演じており、その歴は20年以上に及びます。

「啓介がどんな成長を遂げているのか、楽しみながら演じたい」と関さんはコメントしていて、啓介の成長した姿にわくわくしているのは、視聴者も関さんも同じよう。

『MFゴースト』での登場頻度はそこまで高くないものの、啓介は重要な役割を果たすことも多く、2026年放送のアニメ『MFゴースト 3rd Season』の放送が今から楽しみです!

高橋啓介の過去

今では落ち着いた大人の男性へと成長を遂げた啓介ですが、現在に至るまでにはさまざまな過去がありました。

ここでは、啓介の気になる過去について解説していきます。

元暴走族という過去

具体的な時期は明かされていないものの、かつての啓介にはグレていた時期があったことが明言されています。

当時の啓介にはこれといった目標がなく、夢中になれるものがない退屈さから、イライラして喧嘩や反抗に明け暮れていたそうです。

ある暴走族のリーダーが啓介の舎弟だったことも明らかになっており、啓介は暴走族の中でも一目置かれる存在でした。

しかし、時間や力を持て余し非行に走る啓介を救ったのが、兄・涼介。

涼介は親でさえ見放す状況だった啓介を、自身の愛車「FC3S マツダ・サバンナRX-7」に乗せて、群馬県赤城を全開走行して見せたのです。

それまでの啓介は二輪車乗りで四輪車を軽視していましたが、四輪車の走りのすごさに心を動かされて暴走族をやめ、以降はスポーツドライビングに夢中になっていきます。

赤城レッドサンズのナンバー2に

涼介のおかげで更生できた啓介は、涼介が発足させた走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のメンバーになります。

啓介は、理論的な兄とは対照的な感覚重視のドライバー。

兄をもしのぐといわれる天性のドライビングセンスによって、瞬く間にチームのナンバー2の座に上り詰めました。

また、この頃に後のライバル兼チームメイトになる藤原拓海と出会っており、啓介の熱意は拓海にも大きな影響を与えています。

そして「関東を制覇して伝説の走り屋として名を残す」という野望を実現させるべく、組織されたのが「プロジェクトD」です。

立ち上げ人である涼介には、このプロジェクトによって啓介と拓海の成長を促すという狙いもありました。

赤城レッドサンズのナンバー1にして「赤城の白い彗星」という異名を持つ涼介から直接指導を受けた啓介は、ドライバーとしてはもちろん人間としても成長していきます。

現在はすっかり大人のかっこよさを身につけた啓介の過去を知ると、多角的な見方ができるようになり『MFゴースト』をさらに楽しめるはずです。

高橋啓介の魅力

ここでは、啓介の魅力を紹介します。

一本気でストイックな努力家

「目標がない毎日にイライラする」というグレた理由からも察することができますが、啓介は常に何かに打ち込んでいたい生粋の努力家タイプ。

夢中になれるものを見つけた途端、それだけに集中して取り組むひたむきさがあり、啓介の一途っぷりは涼介を感服させるほどです。

また、適当に何かをやったり、うまくバランスを取って物事を同時進行させたりするのを好まないのも啓介の特徴といえます。

啓介は長身のイケメンであり、『頭文字D』時代には多くの女性からモテましたが、一本気な性格のため「プロジェクトDが終わるまでは誰とも付き合う気はない」と公言していました。

適当を嫌い何事にも全力で挑む真面目な性格の持ち主だからこそ、啓介はプロレーサーという夢を叶えた後も商社の代表取締役社長として成功できているのでしょう。

兄に絶対の信頼を置く

涼介は、啓介が不良だったときも弟を理解しようと努め続けていました。

涼介が見せた走りは、助手席にいた啓介が「グレた弟を道連れに心中する気かと思った」と言うほど攻めたダウンヒルコースで、高橋兄弟の絆の強さがうかがえるでしょう。

そして、暴走族をやめるきっかけを作り、夢中になれるものを見つけられたこの一件により、以降の啓介は涼介に全幅の信頼を寄せるようになります。

啓介の兄への信頼度はもはや崇拝に近く、プロジェクトD時代は涼介特製の訓練メニューを愚直に信じてこなしていました。

『MFゴースト』では、なかなか高橋兄弟が揃っている姿は見られませんが、第2戦の終盤では啓介が涼介に電話するシーンが描かれており、今なお兄弟仲が良いのが見て取れます。

諸星との共通点・対となる点にも注目

啓介と諸星には、共通点や対になっている点がいくつも存在しています。

たとえば、出身地や愛車がイエローなところ、ツンツンと逆立てたヘアセットをしているところは2人の共通点です。

ボディカラーや髪型は比較的真似しやすいため、諸星は尊敬するあまり師匠の影響を多分に受けているのかもしれません。

また、啓介が山や丘陵を上る「クライムヒル」を得意としていたのに対し、諸星は下りの「ダウンヒル」を得意としています。

このような共通点・対となる点に注目すると、諸星を通して啓介を感じられ、一味違った作品の楽しみ方ができるでしょう。

高橋啓介の名言

ここでは、啓介のキャラクターがよくわかる台詞を3つ紹介します。

現時点では露呈していない重大な欠点があるはず

開幕戦で初めて片桐夏向(かたぎり かなた)の走りを見た際に言った台詞です。

若い頃は短気だった啓介ですが、多くのレースを経験し成長したことで、夏向の走りを冷静に分析していました。

そん時はゆっくり飯でも食おうぜ

啓介が、涼介との電話の中で何気なく言った台詞です。

現在啓介は企業の代表取締役、涼介は外科医として働いていて多忙ですが、そんな合間にも不定期で連絡を取り合っています。

こっちもくり出すけどな…とっておきの一撃を

諸星をMFGに投入すると決めた際の台詞です。

なお、諸星が参戦するレースには、啓介のかつてのライバル・拓海の教え子である夏向がいます。

「諸星VS夏向」という構図は「啓介VS拓海」の教え子対決でもあり、ファンにとっては心が躍る展開です。

まとめ

『MFゴースト』に登場する、高橋啓介について解説しました。

『頭文字D』のキャラクターが登場し、時を経て成長した姿を見られるのも『MFゴースト』の魅力です。

2026年放送予定のアニメ『MFゴースト 3rd Season』では、成長した啓介の姿はもちろん、諸星の走りを通して見られる啓介の教えにも要注目。

また、2025年7月22日発売の「ヤングマガジン」では、『頭文字D』『MFゴースト』の続編『昴と彗星(すばるとすばる)』の連載がスタートすると発表されました!

『昴と彗星』にも前作のキャラクターが登場するようで、こちらにも啓介が登場するのか気になるところです。

引き続き作品情報をチェックして、受け継がれるキャラクターたちの情熱を見届けましょう。

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参考

アニメ『MFゴースト』公式サイト

祝!連載開始30周年! 『頭文字D』の広告「#クルマが好きでよかった」は、約11年半ぶりのしげの秀一先生 | ヤンマガWeb