『MFゴースト』ミハイル・ベッケンバウアーとは?車や元ネタとなったモデルについて解説

手に汗握るカーレースは、アニメ『MFゴースト』の大きな見どころ。

本作には、スキルとセンスを兼ね備えた魅力的なドライバーが多数登場し、ミハイル・ベッケンバウアーもその一人です。

登場から一貫して王者の風格を漂わせ、完全優勝を狙うミハイル・ベッケンバウアーとは、どんなキャラクターなのでしょうか?

この記事ではミハイルのプロフィールや弱点、魅力などを徹底解説します。

ミハイルの元ネタといわれている人物についても言及するので、ぜひ最後までご覧ください!


「神田明神資料館特別展『頭文字D』『MFゴースト』過去から未来へ」開催決定!10月25日(土)~11月24日(月・祝)

2025年10月25日(土)〜11月24日(月・祝)に「神田明神資料館特別展 『頭文字D』『MFゴースト』過去から未来へ –歴史の交差点–」を神田明神(東京都千代田区)にて開催します。




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『MFゴースト』ミハイル・ベッケンバウアーのプロフィール

・年齢:20歳

・出身地:ドイツ

・搭乗車両:982J2型 ポルシェ・718ケイマンS (開幕戦)、982J2型 ポルシェ・718ケイマンGTS(第2戦・第3戦)、982C型 ポルシェ・718ケイマンGT4(第4戦以降)


以上が、ミハイル・ベッケンバウアーの基本情報です。

ここからは、さらに詳しいプロフィールを見ていきましょう。

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ポルシェを愛する天才ドライバー

ミハイル・ベッケンバウアーは、ポルシェ社のレーシングドライバー養成所「ポルシェアカデミー」出身者。

ポルシェアカデミー内でも好成績だった生まれながらのエリートで、繊細かつ正確なドライビングテクニックを持つことから「精密機械」「サイボーグ」「シュツットガルトの刺客」など、さまざまな異名を持っています。

前回にあたる第3回大会からMFGに参戦しましたが、その際もシーズン途中からの参戦であるにもかかわらず12位にランクイン。

見事、上位15名のドライバーのみに許される称号「神15(かみフィフティーン)」入りを果たしました。

なお、第4回大会におけるミハイルは、コースによって頻繁に搭乗車種を変えていますが、共通して982型のポルシェをチョイスしています。

ボディカラーはケイマンSがキャララホワイトメタリック、ケイマンGTSとケイマンGT4がホワイトで、白系の色味が好きなようです。

MFGへのモチベーションは低め

ミハイルは開幕戦から「何もかもイージーすぎる…」とつぶやいており、MFGをレベルの低い大会だと感じていました。

本気を出さずに開幕戦優勝を果たしてしまったことで「本気を出して戦うべき対象を見つけられない」とモチベーションはさらに下がり、大会を見下していたのです。

また、そのような悪感情を態度で示し、隠そうとしないのがミハイルの特徴。

まるで「MFGでの勝利に意味はない」とでも言うように、ミハイルは大会で上位3位に入っても表彰台に登壇しません。

大会そのものや他のドライバーに対してリスペクトに欠ける言動がたびたび見られるため、ミハイルは高い実力を持ちながらもMFGファンからの人気は低めです。

しかし、第2戦では沢渡光輝(さわたり こうき)に、第3戦では沢渡と片桐夏向(かたぎり かなた)に対して本気になっており、常に余裕勝ちしているわけではない様子。

ミハイルは、今シーズンでチャンピオンを獲得したら故郷であるドイツに帰国しようと考えていますが、彼の計画通りにレースは進むのでしょうか。

実は中二病?

ミハイルは、「ゴリゴリのドイツギャル」である姉・アグネスと一緒に来日し、赤坂の高級マンションで暮らしています。

そして、アグネスいわく「ミハイルは中二病」。

確かに、ミハイルの言動を振り返ると、中二病という評価には納得せざるを得ません。

たとえば、ミハイルは自身の出自を誇りに思っていますが、自分を過剰に肯定するあまり他国や他民族を下げるという若干こじらせた思考を持っています。

また、自国を愛しすぎて「偉大なるポルシェ」「ゲルマン民族の誇りにかけて」など独特な言い回しをよく用いるところも、中二病らしいでしょう。

ミハイルのことを中二病だと感じる根拠にアグネスは「自信過剰で自己中でコミュ力ゼロで情緒不安定」だと述べています。

ミハイルがレース中に高慢な発言をしたりレース後の表情台に登壇しなかったりするのも、中二病的思考の影響が大きいのかもしれません。

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ミハイル・ベッケンバウアーのアニメ声優は神谷浩史(かみや ひろし)さん

アニメ『MFゴースト』でミハイルを演じているのは、声優の神谷浩史(かみや ひろし)さんです。

神谷浩史さんのプロフィール

・所属事務所:青二プロダクション

・生年月日:1975年1月28日

・出身地:千葉県松戸市出身

・受賞歴:第9回東京アニメアワード個人賞、第10回声優アワード最多得票賞、第14回声優アワードMVSなど

神谷浩史さんの主な出演作

『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』シリーズ ティエリア・アーデ

『ONE PIECE』トラファルガー・ロー

『進撃の巨人』リヴァイ

『クレヨンしんちゃん』ぶりぶりざえもん(2代目)

『うる星やつら』諸星あたる(もろぼし あたる)など


ミハイルを「実力者」と認める一方で「子供っぽい」とも評価する神谷浩史さん。

特に姉・アグネスと会話するシーンでは、年齢感や姉弟という関係らしい振る舞いを考えながら演じているといいます。

2026年放送予定の『MFゴースト 3rd Season』でも、ミハイル演じる神谷さんの声の演技に注目です!

ミハイル・ベッケンバウアーの弱点と最終戦の行方

「天才」「完璧」と評されるミハイルですが、彼だって一人の人間である以上、弱点やレースに負ける可能性を持っています。

ここでは、ミハイルの弱点と気になる最終レースの結果をネタバレ込みでお伝えします!

イレギュラーに弱い

付け入るスキを与えない完璧な走りを見せることから「サイボーグ」と呼ばれるミハイル。

しかし、ミハイルは完璧な走りによって多くのレースを自分の思い通りに進めてきたからこそ、稀に起きる想定外の事態に弱いという弱点があります。

たとえば、第3戦のレース終盤では、ミハイル・沢渡・夏向でトリプルバトルが勃発。

このときのミハイルは呼吸と心拍数を上昇させて普段の冷静さを欠いており、サイボーグとはほど遠い取り乱した様子でした。

また、第4戦では夏向から想像以上の猛追を受け、僅差で勝利を掴んだものの持ち前の自信が揺らいでその後一時的にスランプに陥っています。

イレギュラーに弱いのはミハイル自身も自覚しており、弱点が顕著になった際には「平静を取り戻せ…」と自己暗示をかけることでどうにか対応しているよう。

ミハイルはまだ20歳と若いので、年齢と経験を重ねるにつれて弱点を克服できる可能性も高く、まだまだ伸びしろがあります。

最終戦の行方は…

夏向とのライバル対決にも注目が集まった最終戦。

最終戦の開催地は静岡県熱海市「熱海ゴースト」で、市街地のためコース幅が狭く、山間部特有の激しい高低差があるのが特徴です。

第4戦後に陥ったスランプからまだ抜け出せていなかったミハイルは予選4位と出遅れ、レースが始まっても自分らしいレースマネジメントができません。

しかし、自分を抜いた柳田拓也(やなぎだ たくや)の走りに影響されて、レース中にスランプを脱出。

100%全力の走りで夏向との一騎打ちに挑みますが、そこに沢渡が割り込みバトルはさらに熾烈を極めます。

抜きつ抜かれつのデッドヒートの末、最終戦の結果は1位夏向、2位沢渡、3位ミハイルでした。

ただし、MFGのレース結果は総合ポイントによって決まるため、第1戦から4戦までトップでゴールしたミハイルは圧倒的なポイント数で総合優勝しています。

また、最終戦まで戦い抜いてレースやドライバーにリスペクトが生まれたのか、ミハイルは表彰台セレモニーにも出席しました。

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ミハイル・ベッケンバウアーの魅力

ここでは、ミハイルの魅力を紹介します。

元ネタを知るとより楽しめる!

ミハイルには、元ネタとなった実在の人物がいるのではと考えられており、モデルを知るとより作品を楽しめます。

ミハイルの元ネタだと推察されているのは、元レーシングドライバー「ミハエル・シューマッハ」と、元サッカー選手「フランツ・ベッケンバウアー」です。

「ミハイル・ベッケンバウアー」という名前は、両名から取られた可能性が高そうですね!

ミハエル・シューマッハもフランツ・ベッケンバウアーもドイツ出身であり、両者ともにそれぞれの分野で好成績を収め「皇帝」と呼ばれました。

特にミハエル・シューマッハにおいては、正確なドライビングテクニックから「サイボーグ」「ターミネーター」などと呼ばれており、作中のミハイルのキャラクターに大きな影響を与えていると考えられます。

意外と人間みが強い

中二病の影響か、ミハイルは基本的に誰にでもスカした態度を取っており「クールなサイボーグ」という印象を持たれがちです。

しかし、クールな姿はあくまで表面的に見せているだけであり、実は感情の振れ幅が大きい人間みの強いタイプ。

第4戦で夏向に迫られ、その後落ち込む姿は、とてもではありませんがサイボーグには見えませんでした。

ちなみに、姉のアグネスいわく「負けたら部屋から2日くらい出てこない」そうで、負けず嫌いな一面もあることがわかります。

知れば知るほど個性が垣間見え、ギャップを感じられるところもミハイルの魅力でしょう。

失礼発言を連発するもちゃんとお仕置きされている

ややふくよかなMFGエンジェルス・沢村まりえ(さわむら まりえ)を「ボンレスハム」呼ばわりする、ディフェンディングチャンピオンの石神風神(いしがみ ふうじん)を「ロートル(老人)」と罵るなど、ミハイルには他人を軽んじて見る悪癖があります。

しかし、失礼な発言をしてもミハイルが視聴者から愛されるのは、彼が定期的に姉からお仕置きされているからでしょう。

アグネスは必要とあれば「激しめのお仕置き」を弟に施しており、視聴者はそのシーンが面白くてミハイルの失礼発言を許しがちです。

なお、アグネスに向かって「加齢臭が漂う」と言い放った際も、ミハイルはボコボコにお仕置きされていました。

ミハイル・ベッケンバウアーの名言

ここでは、ミハイルらしさがよく表れている台詞を3つ紹介します。

褒めてやる、サワタリ

第2戦で沢渡と一騎打ちを行い、本気になった直後の台詞です。

自分を本気にさせた沢渡に素直に敬意を表するのではなく「褒めてやる」という言葉を選ぶところに、ミハイルのプライドの高さが見て取れます。

退屈だよ

姉にMFGについて説明したときの台詞です。

このときのミハイルはまだMFGに対するモチベーションが低く、ライバルドライバーはもちろんレースそのものも見下していました。

この屈辱は倍にして返す

レース中、沢渡に前を走られたときの台詞です。

たとえ一瞬であっても前を走られるのはミハイルにとって屈辱であり、彼が高い競争心を持っているのがわかります。

まとめ

『MFGゴースト』のラスボス的存在、ミハイル・ベッケンバウアーについて解説しました。

速さとテクニック、両方を兼ね備えているのがミハイルのすごさです。

また、ミハイルは各タイヤの温度や内圧を肌感覚で正確に把握し、ピンポイントで調整できるという特殊能力も持っています。

これにより常に正確無比な走法が可能となり、彼の圧倒的強さにつながっているのです。

ミハイルは、2026年放送予定の『MFゴースト 3rd Season』にももちろん登場予定で、アニメーションならではの大迫力レースシーンは必見!

ミハイルがどのようなレース運びを見せてくれるのかを楽しみにしながら、2026年の放送を待ちましょう。

「神田明神資料館特別展『頭文字D』『MFゴースト』過去から未来へ」開催決定!10月25日(土)~11月24日(月・祝)

2025年10月25日(土)〜11月24日(月・祝)に「神田明神資料館特別展 『頭文字D』『MFゴースト』過去から未来へ –歴史の交差点–」を神田明神(東京都千代田区)にて開催します。


『頭文字D』連載30周年を記念し、江戸総鎮守・神田明神とのスペシャルコラボが実現しました。歴史ある神田明神資料館にて、『頭文字D』『MFゴースト』と、日本の交通文化を描いた貴重な史料を展示します。


今回の特別展に合わせ、新作グッズの発売が決定!小笠原諸島の環境保全活動の中で生まれた木材を加工し、またその売上の一部が再び小笠原諸島の環境保全活動に還元される新木材ブランド「BONINIANS(ボニニアンズ)」を初めて商品化した木製グッズや、自動車のテールランプ等をケミカルリサイクルして製造したアクリル樹脂「サステナブルPMMA」を使用したリサイクルアクリルキーホルダー等、ここでしか手に入らないアイテムを展開します。

また、特別展に合わせ、神田明神にて交通安全祈願(車祓いを含む)を受けた方限定で『頭文字D』のコミック画を使用したコラボステッカーを授与いたします。


■授与条件 
交通安全祈願(車祓いを含む)を受けた方に限ります
・資料館の拝観の有無に関わらず対象になります
■授与開始日
・2025年10月25日(土)~
・無くなり次第、配布終了となります。

■グッズの販売について
下記の特別展に合わせて商品が発売されます。

展示会:神田明神特別展 『頭文字D』『MFゴースト』過去から未来へ ー歴史の交差点ー

会場:神田明神資料館(住所:東京都千代田区外神田2丁目16−2)
グッズ販売場所:神田明神文化交流館1階「EDOCCO SHOP IKIIKI」
期間:2025年10月25日(土)〜11月24日(月・祝)

期間限定の展示となっておりますので、ぜひご来場くださいませ!



グッズは、現地のほか、カルコレでも販売します!
10月25日(土)9時より販売開始します!


▼【公式】神田明神  ×『頭文字D』『MFゴースト』物販特設サイト
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参考

アニメ『MFゴースト』公式サイト

『MFゴースト』2nd 神谷浩史インタビュー | アニメイトタイムズ

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