2021年9月11日

「チェンソーマン」アニメ化決定！制作会社の株式会社MAPPA（マッパ）とは？

週刊少年ジャンプの人気作品『チェンソーマン』のアニメ化が決定しました。『チェンソーマン』は現在1部まで完結しており、2部の連載開始が待たれている状況です。作風は『鬼滅の刃』『呪術廻戦』と同じくダークファンタジー。大人にも人気のある作品です。

今回はこの『チェンソーマン』のアニメ化に関する情報、特に制作会社に決定したMAPPAについて解説します。

【PR】

▶無料試し読みはコチラ【コミックシーモア】

▶読み放題無料トライアルはコチラ【コミックシーモア】

祝！『チェンソーマン』アニメ化決定！

まずは『チェンソーマン』の基礎知識とアニメ化の情報についてみていきましょう。

『チェンソーマン』とはどんな作品？

『チェンソーマン』は異世界から悪魔が現れる世界を舞台にしたダークファンタジー。心臓と引き換えにチェンソーの悪魔と契約した主人公デンジは、公安警察に身柄を引き取られ悪魔退治の戦力として戦うことになります。先輩の早川アキ（はやかわあき）やバディとして組むことになった血の魔人のパワーと共同生活を送りながら悪魔と戦っていきます。

『チェンソーマン』は週刊少年ジャンプで連載されていた作品です。現在1部が完結しており、2部は少年ジャンプ+で連作されることが決定しています。第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しました。

作者は藤本タツキ（ふじもとたつき）氏。1992年生まれ。『チェンソーマン』は2作目の連載作品であり、1作目は『ファイアパンチ』です。

現時点でわかっている『チェンソーマン』アニメ化の情報

『チェンソーマン』のアニメ化について現時点で公表されている情報は多くはありません。放映開始時期や声優も未定です。公開されたＰＶでもキャラクターの音声はありませんでした。

監督には同じくジャンプ作品である『呪術廻戦』で演出を務めた中山竜（なかやまりゅう）氏を期用。中山氏にとっては初監督作品となります。脚本は瀬古浩司（せこひろし）氏です。瀬古氏も脚本として『呪術廻戦』に携わっていました。

『呪術廻戦』はスピーディーなバトルシーンで人気を博したアニメなだけに、同じく戦闘シーンの多い作品になるであろう『チェンソーマン』にも期待が高まっています。

『チェンソーマン』アニメの制作会社である株式会社MAPPAとは？

ここからはアニメ『チェンソーマン』の制作会社に決定したMAPPAについてみていきましょう。

MAPPAとはどんな会社？会社概要

MAPPA（マッパ）は2011年に元・株式会社マッドハウス取締役社長の丸山正雄（まるやままさお）氏によって設立された会社です。マッドハウスもMAPPAと同じく日本のアニメーション会社です。代表的なアニメには『カードキャプターさくら』や『DEATH NOTE』があります。また、アニメ映画では『サマーウォーズ』や『時をかける少女』が有名です。

会社設立当初はMAPPAの代表作でもある『この世界の片隅に』の制作を目的としていました。その後アニメーションの制作も開始され、後にご紹介する有名なアニメ作品の数々を生み出しています。

本社は東京都杉並区。アニメーションを制作するスタジオは東京・仙台の二拠点に設置されています。現在約200名の社員が在籍しており、海外出身者の採用に力を入れています。2021年で創立10周年を迎えました。

会社名のMAPPAは「Maruyama Animation Produce Project Association」の頭文字からきており「Maruyama」は創業者である丸山正雄氏を指しています。