今注目のサッカー漫画『ブルーロック』のあらすじや魅力を徹底解説! 負けたら即終了のサバイバルデスゲーム⁉アニメ化も決定!

週刊少年マガジンで連載されている、デスゲームとサッカーを組み合わせたサバイバル漫画「ブルーロック」斬新なストーリー展開と、サッカーに情熱を燃やす高校生によって繰り広げられる一風変わったサッカー漫画で、最近注目を浴びています。

コミック単行本は20巻まで発刊され、累計販売部数は1000万部を超えています。(2022年10月時点)数字から見ても、大変人気があることがわかります。原作者は「神さまの言うとおり」や「僕たちがやりました」などを執筆した金城宗幸さんです。

今回は普通のサッカー漫画とは異なる「ブルーロック」の、あらすじや魅力について徹底解説していきます。

ブルーロックとは⁉ 〜あらすじ〜

サッカーW杯をベスト16で終えた日本代表。日本フットボール連合はその結果に満足しておらず、W杯優勝に導くためにストライカーを養成することとなります。対象はユース年代のFW(フォワード)300人を対象として、青い監獄、通称「ブルーロック プロジェクト」を立ち上げることになります。

主人公である潔 世一(いさぎ よいち)は埼玉県高校サッカー選手権大会の決勝戦で、ゴール手前、自分でシュートを決めず味方にパスをして負けた事を後悔していました。しかしその夜、潔のもとに日本フットボール連合から強化指定選手への通達が届きます。それがブルーロックプロジェクトの始まりとなるのでした。

後日会場へ向かうと、300人の18歳以下のFWが集まっており、説明もされないまま「ブルーロック」と呼ばれる施設に入ります。

するとそこに計画を企てた人物・絵心甚八(えごじんぱち)が現れ、ブルーロックの目的を解説し始めます。その内容は
「一流のストライカーを育てるべく、“
300人の中から生き残るのは1人、残りの299人の失格者は日本代表入りする権利を永久に失う」
という強烈なものだったのです。

皆が怖気付く中、潔世一は真っ先にブルーロックプロジェクトに参加する事を志願します。

参加者はこれから5つの棟のうちの一つで生活することとなり、絵心甚八の指示の下、選手生命を賭けた究極のサバイバルゲームが始まっていきます。

 

 

主要なキャラクター紹介

ブルーロックに登場する主要キャラクターを紹介していきます。

潔世一(いさぎよいち)

「ブルーロック」の主人公。県大会の決勝戦でゴール手前、パスを出したことによって負けた事を悔やんでいましたが、ブルーロックプロジェクトで人生を変えようと決心します。

初めは取り柄がない事で自信がありませんでしたが、様々な試練を乗り越えるたびに自分の武器に気づき始め、強気な一面も見せるようになります。

物語中盤には、空間認識能力やゴールと結びつく地点を匂いとして察知する才能が開花し、考えている事を反射的にプレーできるスキルも会得しつつあり、一目置かれる存在となります。

 

・吉良 涼介(きら りょうすけ)

埼玉県予選の決勝で潔世一の所属する一難高校を破り、全国大会へ出場を決めた松風黒王高校のエースストライカー。

日本の宝とも言われているほどの実力を兼ね備えており、絵心甚八の日本代表を侮辱する発言に怒りを表し、ブルーロックプロジェクトへと参加します。

しかし、一番最初の入寮試験である“オニごっこ”で終了間近に潔にボールを当てられ、脱落することになります。

 

・蜂楽廻(ばちらめぐる)

天然で自由奔放ですが、潔世一に対しては強い興味と関心を持っています。

華麗なドリブル技術とパスセンスが極めて高いです。自分の中に“怪物”を宿しており、その声に従ってサッカーをしており、潔世一も自分と同じ”怪物”を宿していると感じています。

幼い頃からサッカーに熱中していましたが、自分が思い描いているプレーとチームメイトのギャップに悩まされていましたが、ブルーロックで新たな才能を開花し、純粋にサッカーが楽しむ気持ちを取り戻しています。

 

・五十嵐 栗夢(いがらし ぐりむ)

愛称はイガグリ。実家の寺を継ぐ事が嫌で、「サッカー日本代表になる事ができれば寺を継がなくていい」という理由でブルーロックプロジェクトへと参加します。

自己主張は強いですが、自分が他の人に比べてサッカーが上手くないことは知っているため、持ち前のずる賢さと仲間運で試験に必死に喰らい付いています。

 

・國神 錬介(くにがみ れんすけ)

何事においても正々堂々を好むタイプで真面目で男気のある選手です。ボールキープ力が課題ではありますが、左足のミドルシュートと強靭なフィジカルが持ち味です。

「サッカーでヒーローになるため」にブルーロックプロジェクトに参加しています。

仲間想いで真面目な性格をしているので、潔世一から絶大な信頼を寄せられています。

 

千切 豹馬(ちぎり ひょうま)

50mを5秒77で走る事ができる脚力を生かして、スピードに乗った状態で威力のあるシュートを放つ事ができます。

赤い髪で長髪なので、女性にも間違えられるほどの美少年です。たまに自分勝手な発言もするので、チーム内からは「ワガママお嬢」と呼ばれています。

ブルーロックプロジェクトに参加する前は、過去に大怪我をしたことによって怪我をおそれ、自分の力を出せずにいました。しかし、潔世一の諦めないプレーに感化されて、本来の力を発揮します。

物語の中盤では持ち前のスピードを生かした戦法を次々に発揮していきます。

 

・久遠 渉(くおん わたる)

潔世一と同じチームZとして、主にリーダー的存在で作戦を立案をしています。武器は高いジャンプ力で、空中でボールを扱うのが得意です。

しかし、自分だけでも勝ち続ければいいという考えがあり、次に戦うチームに八百長を持ちかけるなど、ずる賢い一面を持っています。

 

・雷市 陣吾(らいち じんご)

華麗なシュートテクニックで、自称セクシーフットボールという異名を持っていますが、スタミナとディフェンスで貢献しています。

チームメンバーには当たりが強く、特に潔世一を目の敵にしていましたが、物語中盤には鼓舞したり励ますなど、仲間想いな一面もあります。

 

凪 誠士郎(なぎ せいしろう)

性格はマイペースで子供っぽく、ゲームをよくしています。サッカー歴が半年にも関わらず、類まれな才能を生かしてブルーロックプロジェクトの課題を次々と突破します。

潔世一のチームからは負けますが、全力でプレーすることの楽しさに気付くことによって、サッカーの素晴らしさに気づかされます。

武器は、並外れたトラップ力といかなる状況下でも放つことのできるシュート力で、相手を翻弄させていきます。

 

・糸師 凛(いとし りん)

ブルーロックにいるメンバーの中でもトップクラスの実力を誇り、天才MFとして有名な糸師冴の弟です。

自分よりも格下の相手には高圧的ですが、実力を認めた相手にはポテンシャルを評価する一面もあります。日本代表となり兄の糸師冴を超えるため、ブルーロックプロジェクトへと参加しました。

サッカーにおけるテクニックはもちろんですが、身体能力や瞬時に試合を把握する洞察力なども全て兼ね備えており、彼の中ではサッカーを「命を賭けた殺し合い」という風に捉えています。

 

・絵心 甚八(えご じんぱち)

W杯を優勝させるためにブルーロックプロジェクトを企てた主催者。

現状の日本サッカーを非難し、選手に対しても辛辣な言葉を浴びせますが、選手それぞれの適性や才能を把握し、的確なアドバイスを伝えています。

詳細は不明ですが、かつてはサッカー選手としても活躍していました。

 

 

ブルーロックの人気の秘密とは!?

ブルーロックが人気の理由について、ここでは2つご紹介します。

デスゲームとサッカーの斬新な組み合わせ

サッカー漫画と言えばチームプレーや友情を描いたストーリー展開が多いのですが、ブルーロックでは300人の中から1人だけが勝ち残る事ができるサバイバル漫画なので、個人プレーをメインとして描かれています。

また、負けてしまったらそこで選手生命が絶たれてしまうので、読者も「次は誰が脱落してしまうのか」という緊張感を持ちながら読み進める事ができます。

生き残りを賭けた勝負だからこそ、試合毎に新たな才能が開花し、白熱した展開を見れるというのも人気の理由です。

サッカーに情熱を燃やす個性豊かなキャラクター達

ブルーロックには個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。

勝利に飢えている者や、他の者を蹴落としてでも一番へと上りつめようとする者、試合の中で自分のやるべき事を見出し才能が開花する者など、シーンによってフォーカスするキャラクターが違ってくるので非常に見応えがあります。

また、彼らは全員”サッカーが好きである”という共通点があるので、この漫画を読むだけでサッカーをしている人はもちろん、していない人であっても胸が熱くなってドキドキするストーリー展開に魅了されます。

 

 

ブルーロックの原作者・金城宗幸さん、作画・ノ村優介さんについて

ブルーロックの原作者・金城宗幸さんと作画・ノ村優介さんのプロフィールについても紹介します。

 

原作者の金城宗幸さんは1987年生まれで出身は大阪府です。

2008年には「独地小学校物語」で少年マガジン新人漫画賞を受賞していますが、その後はあまり上手く漫画を書く事ができずお笑い芸人をしていた時期もあります。

その後、講談社の編集者の方から漫画原作者へと誘われて2011年に「神さまの言うとおり」で漫画原作者としてデビューするようになりました。

その後も2015年には週刊ヤングマガジンで「僕たちがやりました」の連載なども開始され、現在は週刊少年マガジンにて「ブルーロック」を連載中です。

 

作画のノ村優介さんは、1987年3月2日生まれで出身は京都府です。

師匠は「進撃の巨人」を描いた諫山創さんで、現場でアシスタントをしていました。過去には「ドリィ♡キルキル」や「砂人の皇」という作品も描いた事があり、現在はブルーロックを手掛けています。

ノ村優介さんのTwitterもあるので、是非フォローしてみてください。
https://twitter.com/nomnii

 

金城宗幸さんとノ村優介さんは30代と漫画家にしてはまだ若いので、今後、更なる活躍が期待されます。

 

 

ブルーロックはアニメ化される⁉

今後アニメ化される可能性は十分あるので、最新情報を見逃さないためにもTwitterをフォローしてみましょう。
https://twitter.com/BLUELOCK_WM

➡ 2022年10月8日開始のアニメ情報を更新しました!詳しくはこちらの記事へ。

 

 

まとめ

今回は人気漫画「ブルーロック」のあらすじや登場人物、見どころなどについて紹介しました。

週刊少年マガジンにて絶賛連載中なので、今後のストーリー展開にも注目です。

今回の記事をキッカケに、まだブルーロックを読んだことのない人は、是非一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

※ 2022年10月12日 アニメ放送の情報を更新

 

<参考資料>
Wikipedia|ブルーロック
漫画 アニメ化 最新情報|「ブルーロック」はアニメ化される?【2021年最新版】
遠回りブログ|「ブルーロック」が最高に面白い!!ストライカーに焦点を当てた究極に熱いサッカー漫画!
コウイチロウは考えた|【漫画】今俺が「ブルーロック」を一番面白いと断言する訳。
Twitter|ブルーロック公式アカウント
アル|ブルーロック
bululaの漫画|ブルーロックの魅力は?天才の作る新しすぎるサッカー漫画!【おすすめ漫画】
ニコニコ大百科|ブルーロック 
Wikipedia|ノ村優介
Twitter|ノ村優介

 

 

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